BETTER NOWのジャケット写真

歌詞

CHASING (feat. FLOAT JAM & 空也MC)

TOMY

昨日よりも今日って続けた鍛錬

鏡の俺叫ぶよ『まだ足んねえ』

OK!今に至ってもなお飢えてる

金やfamousそんなんは知らねえ

コレ俺と俺の影のせめぎ合い

どれ程なのかそれこの目で見たい

他の誰かはシカトでchasing

この鬼ごっこぶん回すエンジン

損得あんま考えた事ねえ

自分の今と足跡は誇れ

自分の行くその先道灯せ

この今生きてる証を残せ

どっかのラッパー失った人情

俺は真実合わせるピント

悟りとかなら開いちゃねえが

俺なりの正義なら振りかざすぜ

だって鏡の俺、俺を見てる

自分の決断自分で決める

生きてる実感なら正に今

FUCK愚痴とかなら墓にしまう

Yoこころざし幕末志士

己あるなら磨くわこの意思

ダメな自分も丸ごと愛す

嘘だけないよう転がす語呂dice

Hey 磨くわこの精神

俺なら聖人君子じゃねえけど

魂はレンチンしたって昇華はできねえ

先行く影とのchasing

Hey 磨くわこの精神

俺なら聖人君子じゃねえけど

魂はレンチンしたって昇華はできねえ

先行く影とのchasing

You can chase my shadow

切ないだろ?オレら先行きすぎててエゲツないだろう?

て表現じゃぶっちゃけ済まないだろう

オレはオレ相手 制すMy Battle

Still chase on me

One Takeのみで上がるBest Shit

この完成度にビビる

オレらのMIC Turntableに

いつだって自分がNo.1 favorite

I’m on da Next. Sorry

タイトな連中と毎度カマすのみ

このプライドがエンジン

経験がガス Hybrid Turbo 永遠回す

横からHELLO! 背後に過去

気付きゃ皆WAO!

The shadow chasin' my shodow

離す1馬身2馬身3馬身

今2回3回目のタイムリープ

あの日追った影 今じゃもう過去

3回目の俺マジお疲れ!

4番の俺飛ばす場外 like 大谷

よくチェックしとけよ 俺のflow rhyme

過去振り返り後ろに出来る影

Only a masterpiece can kill your money

やり切るまで絶対怯まねー

辿り着きparty chillするhill valley

俺にTOMYにNDに空也

興味無い"富に名声"とかいうヤツ

でも今日も変わらずstill chasin'

追う時計の針 抜き塗り替える自身

Hey 磨くわこの精神

俺なら聖人君子じゃねえけど

魂はレンチンしたって昇華はできねえ

先行く影とのchasing

Hey 磨くわこの精神

俺なら聖人君子じゃねえけど

魂はレンチンしたって昇華はできねえ

先行く影とのchasing

毎日変わる支配者と毎日同じ被害者の間

掻き分けてマイク握る司会者

味方もライバルも無し 筏に松明燃やし 開拓する旅

追いつ追われつ 老いつつ終わるなら

嗚咽吐きながら 問い続けるサガ

傷を負いつつ服従する己

復讐のロードレース こっからがオモレー

隣の芝も焼け野原

ドレミファソラシドで全て風の中

頑丈な壁の穴 探す為の技 磨く彼の名は?

飽くなき企みドア開くマスターキー

ホントの地下室消せねー落書き

方や本性は爆弾魔

又は嚙道会得したジャックハンマー

ドアが無けりゃカベごとコワすマデ

どう足掻いてもドラマの程度じゃ済まねー

末路なら 待つのヤダ

まだDiamond Is Money Da Diamond Is Money

は遥か彼方だが歩かなきゃ死亡

預かったままの僅かな希望

先ずは賭ける明日 窓は開け

真夜中に蹴るバース アンドゥートロワーズ

Hey 磨くわこの精神

俺なら聖人君子じゃねえけど

魂はレンチンしたって昇華はできねえ

先行く影とのchasing

Hey 磨くわこの精神

俺なら聖人君子じゃねえけど

魂はレンチンしたって昇華はできねえ

先行く影とのchasing

  • 作詞

    TOMY, FLOAT JAM, 空也MC

  • 作曲

    CHAMBER SLIDE

BETTER NOWのジャケット写真

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2020年の1stアルバム「Bias」以来、毎年1枚とコンスタントにアルバムリリースを続け埼玉を代表するラッパー、TOMYによる待望の4thアルバム「BETTER NOW」が到着!!
ハードなライミングと人間味に溢れた説得力のあるリリックが持ち味であるTOMYだが、スタイルを貫きつつも作品毎に客演アーティストや曲のバリエーションは増え懐の深さと進化を垣間見せてきた。
本作はそんな現在進行形アーティストであるTOMYの「今」が存分に詰まった傑作だ!

まず冒頭からリードシングルとなった「HOW MANY MC’s」のハードなラップで堂々たるTOMY節が炸裂!
更に己のB-BOYスタンスを提示した「DON’T STOP」で畳み掛ける。
また今回も客演陣は目白押しで「CHASING」では盟友FLOAT JAM、空也MCらと個々のセンスが冴えるスキルフルなマイクリレーを披露。
DJ EARL GREYの小気味良いサンプリングビーツ「GOOD TIMES」ではベテランならではのライミングで前作でもスキルを見せつけたSAY TO Zと共に盛り上げる。
そしてScotch walnutzビートがシリアスな空気感を醸し出す「JUST ADJUST」では金勝山とクールな男のアティテュードを語るなど、ヘッズ心を掴んで離さない。

一方で本作はラップの巧みさだけでなくメロウな温かみを感じさせる楽曲もバランス良く盛り込まれている。
一息の休息を感じさせる「SUNNY SIDE」ではピースフルなRYO[from G.M.P.]のビート上でTIME KILLAと共にとある日の休日を情景豊かに描写している。
「DOING MY JOB」ではTOMYファンであればもはや言わずもがなであるFUKKとの鉄板タッグを聴かせてくれる。アルバムの半数以上のビートを手がけているCHAMBER SLIDEがFUKKの別名である事も興味深い。

終盤に差し掛かり「WE REMAINED」は互いの歩んできた歴史をFUKKと共に哀愁深く語りエモーショナルな表現が胸を打つ。
またタイトル曲である「BETTER NOW」ではROSE GOLD ROLEXの洗練されたビート上で慎ましくも幸福感に満ちた現在を高らかに歌う。
そしてリードシングルにもなった「広がる世界」では MIDICRONICAの181と共に困難を乗り越えて辿り着く未来への希望を綴った。
お気づきの通り締めくくりの3曲は過去から現在、そして未来という構成になっており非常に爽快感に溢れたラストに仕上がっている。
なおアルバムジャケットは今回もSINGLES.が手がけており、過去から現在へと歩みを進める様がシリアスに描写されている。

様々な経験を乗り越え地に足をつけて仲間と共に歩み続ける男、TOMY。
そんな彼の生き様とメッセージが凝縮された本作「BETTER NOW」
混沌とした現代だからこそ「今」をより良く生きようとするすべての人の心に強く響くはずだ。

アーティスト情報

  • TOMY

    埼玉を代表するHIPHOP集団、 G.M.P.の主要メンバーの1人。 これまでにCREWやソロ活動の他、OG HOMEBOYS等様々なユニットや客演で作品を残してきた。 2010年MIX CD「GET MORE PROPS 」vol.1、vol.2をわずか半年の間に立て続けにリリース。専門CDショップで1位を記録し埼玉のシーンを席巻する。 その後もOG HOMEBOYSや彼のオリジナルの曲のみで構成されたMIX CD「CONSTANT CHANGE」、近年では同CREWのメンバーであるFUKKとのALBUM 「CURRENT RESIDENCE」をリリースし注目を集めメディア等に取り上げられる。 無骨に積み上げてきた経験や作品の中で信じるHIPHOPを追及し、等身大であり続けてきたTOMYが満を侍してソロALBUM「BIAS」をリリース。

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    TOMYの他のリリース
  • FLOAT JAM

    YOUSEE、ND、DJ PUNCH、からなる2MC & 1DJのヒップホップユニット。 90年代後半から渋谷Familyや新宿IZMなど都内近郊のCLUBでのレギュラーパーティーを重ね、宅録で制作した最初のEP「THANK」は坂本龍一氏がナビゲーターを務める「Radio sakamoto」でピックアップされる。 2000年代初頭FOURD NKAY率いるクルー「ZIPBLOCK」のメンバーとして活躍しアルバム「The Junk City Renaissance」をリリース。 2010年にはAmebreakにて行われたAKLO&L-Vokal主催の「Better Half」のリミックスコンテストでは、SKY-HI、EGO、LBとOTOWAと肩を並べ優秀賞のアーティストとしてその名を連ねる。 2016年にはFREE DLのEP「MONORAL-L」「MONORAL-R」の2枚に加え、そして初のオリジナルアルバム「STEREO」を立て続けにリリース。また同年のWARPマガジンにおける「編集部オススメの12枚」に選出される。 2019年にはカナダのレーベルINNER OCEAN RECORDSよりリリースされた日本人ジャズピアニスト兼ビートメイカーKAZUMI KANEDAのアルバム「Morpheme Tone」に参加。 自身の活動意外にも他アーティストの作品への参加や、楽曲の提供と多岐に渡り活動している。 そして2023年、コロナ禍のはじまりから水面下で準備していたドイツ在住のビートメイカーPACKED RICHとのコラボEP「 The High End Theory」のリリースを控えている。 長いキャリアによってあらゆる年代のHIPHOPを吸収し、JAZZYでありながらも先進的な独自のHIPHOPを等身大の言葉で表現し続けている。

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  • 空也MC

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G.M.P RECORDS

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