朝を待つのジャケット写真

歌詞

朝を待つ

真理

朝と夜のその隙間を

ひとりきりで歩く

もう叶わない願いなら

捨てたはずなのに

ポケットの中探している僕がいる

なにもなにもなにもなにも

見つからないのは

僕だけか

ひび割れたアスファルトをなぞり歩いた

戻らない日々をずっと悔やみ続けたって

泣いて叫んでも届かない君がいる

あの頃の弱さだけ映した僕の影

朝が連れ去ってゆく

いつもと同じ朝を迎え

人の波を抜けて

もう戻れない青い声

胸の奥響く

ポケットの中握りしめた

手のひらは

深く 深く 深く 深く

傷をつけたまま

歩いてく

届かない僕の声は夜に落ちてゆく

蹴飛ばした石ころみたいにちっぽけな音で

誰も教えてはくれない朝を待つ

あの頃はそれでもよかったはずなのに

いつの日か壊れてく

ひび割れたその破片を拾い集めて

傷ついたこの痛みは生きてる証なのか

ひび割れたアスファルトをなぞり歩いた

戻らない日々をずっと悔やみ続けたって

泣いて叫んでも届かない君がいる

あの頃の弱さだけ映した僕の影

朝が連れ去ってゆく

朝が連れ去ってゆく

  • 作詞者

    真理

  • 作曲者

    真理, 北浦正尚

  • 共同プロデューサー

    北浦正尚

  • ボーカル

    真理

  • ソングライター

    真理

朝を待つのジャケット写真

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    朝を待つ

    真理

真理の最新作「朝を待つ」は、戻らない日々への悔いと、深く刻まれた痛みに向き合う姿を描いた楽曲。
静かなメロディの中で紡がれる歌詞は、夜に落ちてゆく声や朝にさらわれる影など、喪失と再生の情景を鮮やかに映し出す。
新しい担当ディレクターとの試行錯誤を経て、痛みを“生きている証”として響かせる表現にたどり着いた。
迷いながらも前へ進もうとする全ての人に寄り添う一曲。

アーティスト情報

SLOW JAM PRODUCTION

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