GROOVES & TAILLIGHTSのジャケット写真

歌詞

トパーズの街

Akemi

小田急を降り いつもの喫茶店

グラスの中で 泡が弾ける

遠い爆音(おと)を やり過ごしながら

変わらないねの 言葉が落ちる

不意に横切る 白い残像

あの日あなたは この空を選んだ

左の手元の 銀色の反射

私は静かに 目を細めた

Oh, Silky Rain

二つの人生(みち)が

交差して また離れていく

あなたが守る 穏やかな愛を

羨むわけじゃない けれど私は

都会(まち)のビートを まだ止められない

もしもあの時 足を止めて

銀翼の空に 目を上げたら

夕暮れチャイム 誰かの声

そんな場面 浮かんでは消える

パウダールーム 鏡の自分と

目が合うたびに 睫毛が震える

淡いルージュを 指でなぞったら

自分の歩幅に 戻るだけ

Yes, my way... 都会の海へ帰るわ

246号線(にーよんろく)の列が 私を待っている

孤独も連れて ヒールを鳴らして

新しい朝 今の私を

精一杯生きるために

Moving on

バックミラーに映る トパーズの街

いつかまた 笑って会えるまで

  • 作詞者

    Akemi

  • 作曲者

    Akemi

  • プロデューサー

    nanayon music

  • ミキシングエンジニア

    nanayon music

  • ボーカル

    Akemi

GROOVES & TAILLIGHTSのジャケット写真

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「GROOVES & TAILLIGHTS」は、テールランプの残光がレコードの終わりの溝へ沈んでいくまでを追った15曲を収めた、Akemiの3rdアルバム。
冬の海辺のホテルで書く宿泊カード、終電後のホームの公衆電話、料金所を過ぎた夜の高速、雨のレコード店で譲らなかった一枚、そして預かったままだった真鍮の鍵――助手席を降り、鍵を置き、自分の速度へ戻っていく夜の決意を、ひと続きの流れとして編んでいる。

架空のAIシンガー Akemi が歌うのは、誰かの用意した心地よさに座り続けないと決め、そのぶんの寒さを自分で引き受ける大人の感情。
70年代後半から80年代初頭のニューミュージックやシティポップが持っていた、夜の高速、レコード、雨の空港を描く叙情性を下敷きに、現代的な感性で再構築した15曲となっている。

前半は預けていたハンドルを自分の手に取り戻すまでを、後半は預けたままだった操縦桿を解除するまでを走る。
最後の一曲でタクシーの黒いドアが閉まり、告げた行き先は彼との静寂ではなくいつもの東京だった――そんな自分の速度へ戻るまでの物語を収めたアルバム。

Produced by nanayon music.

アーティスト情報

  • Akemi

    1970年代後半〜80年代前半の「シティポップ/ニューミュージック」が持つ哀愁と夜の空気感を、生成AIと編集で“作品として”再構築する音楽プロジェクト。 Akemi(アケミ)は、神奈川県大和市出身という設定で生まれた架空のAIシンガー。都会の孤独、大人の恋、夜の感情を、ノワール調のシティポップとして歌う。 作詞・作曲・歌唱・ビジュアルは生成AIを制作ツールとして用いながら制作し、「AIの中にある人間味と懐かしさ」をテーマに探求している。

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