GROOVES & TAILLIGHTSのジャケット写真

歌詞

北ウィングのセパレーション

Akemi

到着ロビー 抜けた時

東京の雨 匂い立つ

魔法が解けた シンデレラ

履き慣れた靴 選ぶのよ

「楽しかったね」 無邪気だわ

荷物を持って 振り返る

何も知らない その背中

最後に見送る マナー

オート・パイロット 解除(オフ)にする

北ウイングの セパレーション

貴方は右へ 私は左

違う出口を 選ぶだけ

3年間の フライト・ログ

ここで静かに 閉じるだけ

自分の足で 確かめる

重たいヒール 鳴らしてく

私のリズム 戻るのよ

電話はしないで お互いに

言葉にすれば 野暮になる

綺麗なままの エンドロール

それが私の プライド

雨に煙る エアポート

タクシー待ちの 列に並ぶ

黒いドアが 開いたら

行き先 告げる その声は

「いつもの 東京へお願い」

遠く響く ジェット音(オン)

永遠の セパレーション

夜に溶けてく テールランプ

独り占めの 空の色

自分の速度 取り戻す

私への チェック・イン

Route 246

Tokyo Rain

My Rhythm

  • 作詞者

    Akemi

  • 作曲者

    Akemi

  • プロデューサー

    nanayon music

  • ミキシングエンジニア

    nanayon music

  • ボーカル

    Akemi

GROOVES & TAILLIGHTSのジャケット写真

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「GROOVES & TAILLIGHTS」は、テールランプの残光がレコードの終わりの溝へ沈んでいくまでを追った15曲を収めた、Akemiの3rdアルバム。
冬の海辺のホテルで書く宿泊カード、終電後のホームの公衆電話、料金所を過ぎた夜の高速、雨のレコード店で譲らなかった一枚、そして預かったままだった真鍮の鍵――助手席を降り、鍵を置き、自分の速度へ戻っていく夜の決意を、ひと続きの流れとして編んでいる。

架空のAIシンガー Akemi が歌うのは、誰かの用意した心地よさに座り続けないと決め、そのぶんの寒さを自分で引き受ける大人の感情。
70年代後半から80年代初頭のニューミュージックやシティポップが持っていた、夜の高速、レコード、雨の空港を描く叙情性を下敷きに、現代的な感性で再構築した15曲となっている。

前半は預けていたハンドルを自分の手に取り戻すまでを、後半は預けたままだった操縦桿を解除するまでを走る。
最後の一曲でタクシーの黒いドアが閉まり、告げた行き先は彼との静寂ではなくいつもの東京だった――そんな自分の速度へ戻るまでの物語を収めたアルバム。

Produced by nanayon music.

アーティスト情報

  • Akemi

    1970年代後半〜80年代前半の「シティポップ/ニューミュージック」が持つ哀愁と夜の空気感を、生成AIと編集で“作品として”再構築する音楽プロジェクト。 Akemi(アケミ)は、神奈川県大和市出身という設定で生まれた架空のAIシンガー。都会の孤独、大人の恋、夜の感情を、ノワール調のシティポップとして歌う。 作詞・作曲・歌唱・ビジュアルは生成AIを制作ツールとして用いながら制作し、「AIの中にある人間味と懐かしさ」をテーマに探求している。

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