Blue Noteのジャケット写真

歌詞

Out of Blue

Blue Letter

なんでもない夜だったのに

ふいに落ちた your message が

胸の奥をじわっと刺して

眠気を全部さらっていく

君の名前を見るだけで

呼吸が少しだけ乱れて

毒みたいな déjà vu が

心をやわらかく噛んだ

“どうしたの?” なんて打ちながら

強がりだけが先に走って

ほんとはその問いかけが

体温をゆっくり上げる

電話越しの laugh が

甘い罠みたいに滲んで

忘れたはずの feelings が

静かにほどけて流れる

部屋の空気さえ

君の scent に変わって

理性の鍵がゆるむ

Out of blue の衝撃

胸の奥の craving が

言葉より先に跳ねて

止まらない impulse が

夜を軽く揺らす

鏡に映るぼくの

表情が嘘をつけなくて

君の声の余韻だけで

平常心が溶け落ちる

外の風は冷たいのに

心の中は fever のまま

思い出すだけで

甘い毒が巡りだす

電車の窓に揺れる

自分の目の奥で

欲望の line が震えて

戻れないと知っている

“もうすぐ?” の message が

胸をきつく締めつけて

君の存在ひとつで

ぼくの rhythm が乱れる

ホームに降りた瞬間

息の深さが変わって

歩幅の間隔まで

君に染まりはじめる

街あかりの下で

君の影を見つけたとき

Out of blue の恋が

甘く毒の色で灯った

  • 作詞者

    Blue Letter

  • 作曲者

    Blue Letter

  • プロデューサー

    Blue Letter

  • ボーカル

    Blue Letter

Blue Noteのジャケット写真

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夜の静けさにふと浮かぶ、名づけようのない感情の揺れを、青の温度で丁寧にすくい上げたアルバムです。
ほんの少し触れただけで胸の奥が熱を帯び、近づきたいのに言葉にはできない距離が、
静かな甘さとなって夜を照らします。

十の楽曲は、それぞれちがう“青”の表情を持ちながら、耳元でそっと呼吸するように物語を紡ぎます。
ふれられない指先の温度、残響のように続く余韻、ため息の奥に沈むかすかな光。

恋が始まる手前の緊張も、終わりを受け入れられない痛みも、
そのどちらにも寄り添うように流れていく、深夜のラブストーリーです。

静かで、繊細で、どこか甘い。
「Blue Note」は、心に残る青い瞬間だけを集めた、夜の情緒を描く一枚です。

アーティスト情報

Blue Letter Records

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