Blue Noteのジャケット写真

歌詞

Winter Love

Blue Letter

白い息が溶けていく

まだ少し冷たい朝で

あなたの名前を思えば

胸の奥がじんわり温かい

昨日よりも近く感じる

この距離を抱きしめるように

ポケットの中の手が

あなたに触れたがってる

交差点の風の中

ふとあなたを探してしまう

冬の空気のはずなのに

なぜこんなに甘いんだろう

Winter love

あなたに触れたくて

胸の奥が静かに震えて

景色までやわらかくなる

Winter love

名前を呼ぶだけで

未来が少し近づいて

息まであたたかくなる

粉雪みたいな笑顔が

頭の中でほどけていく

あなたが笑う気配だけで

心がゆっくり灯っていく

歩幅を合わせながら

あなたをそっと守りたくて

並んだ影にだけ

静かな魔法が落ちていく

手袋越しの鼓動さえ

あなたに届けばいいのに

まだ言えない想いだけ

胸の奥で光っている

Winter love

あなたに触れたくて

胸の奥が静かに震えて

景色までやわらかくなる

Winter love

名前を呼ぶだけで

未来が少し近づいて

息まであたたかくなる

雪の粒みたいな恋が

少しずつ積もっていく

気づけばすべてが

あなたの色になっていく

Winter love

その手を離さないで

僕の世界が光るのは

あなたがそこにいるから

Winter love

冬の冷たい空の下

あなたと息を重ねたい

終わらない季節でいたい

  • 作詞者

    Blue Letter

  • 作曲者

    Blue Letter

  • プロデューサー

    Blue Letter

  • ボーカル

    Blue Letter

Blue Noteのジャケット写真

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夜の静けさにふと浮かぶ、名づけようのない感情の揺れを、青の温度で丁寧にすくい上げたアルバムです。
ほんの少し触れただけで胸の奥が熱を帯び、近づきたいのに言葉にはできない距離が、
静かな甘さとなって夜を照らします。

十の楽曲は、それぞれちがう“青”の表情を持ちながら、耳元でそっと呼吸するように物語を紡ぎます。
ふれられない指先の温度、残響のように続く余韻、ため息の奥に沈むかすかな光。

恋が始まる手前の緊張も、終わりを受け入れられない痛みも、
そのどちらにも寄り添うように流れていく、深夜のラブストーリーです。

静かで、繊細で、どこか甘い。
「Blue Note」は、心に残る青い瞬間だけを集めた、夜の情緒を描く一枚です。

アーティスト情報

Blue Letter Records

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