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フランス人ソロアーティストtAkによる4枚目のアルバム『Frôler le sol』。ギターレイヤーを用い独自のポストロックサウンドを紡ぎ出している。ライブにおいては10年以上に渡り絵本作家Adrien DemontとtAk & Demontとして活動を共にしており、tAkの恍惚で美しい旋律を持つゆっくりと幽玄に流れる音楽とAdrienによるドローイングのコラボレーションにより美しくも儚い夢のような世界を創り出している。
Mogwai, Godspeed You! Black Emperor, Monoなどのポストロックバンド、そしてLes Thugs, Noir Désirと言ったフランスのバンドやThee Michelle Gun Elephant, Sonic Youth, Neil Young, Cat Powerなどの影響に加え、カナダ・ケベック州の漫画家・イラストレーターそしてミュージシャンでもあるGeneviève Castréeに強くインスパイアされており今作『Frôler le sol』のソングタイトルは全て彼女の作品や詩から付けられている。
今作ではギターメインの楽曲の他にもグロッケンを用いた美しいミニマルな楽曲Ce qui nous tombe dessus (Track 1)など新たな一面ものぞかせる。
日系フランス人アーティストTakuma Leo SHINDOによるソロプロジェクト。ライブにおいてはtAk & Demont名義でAdrien Demontによるライブドローイングと共にtAkはエレキギターとエフェクターを駆使した演奏を一人で行う。 90年代後半から幾つかのノイズ、パンク、ハードコアバンドでの活動を開始。2009年にソロプロジェクトtAkを始動。フランスと日本を中心に活動を行っている。 フランス育ちでありながらずっと日本の文化に入れ込んでいた彼にとって、日本でコンサートをすることは音楽を始めてからの1つの目標でもあった。バンドでのツアーと違い比較的身軽に日本にも行きやすいというのもソロのプロジェクトを始めた理由の一つである。 日本のアンダーグラウンドシーンとの繋がりは日本の幾つかのバンドのフランスでのコンサートオーガナイズを行ったことから始まった。そして彼の来日の際には今度はそのバンドたちが彼のためにコンサートを企画して、というように両国での交流を広げている。 彼はこれまで2010年、2016年、2018年、2019年に来日しており、全国のライブハウスのみならずアートギャラリー、映画学校や神社でも演奏を行っている。
Dewfall Records