歌詞

エンジン音と共に流れ出した音楽に

聞き入るのは辞めたの

流行り廃ってて 口ずさむ横顔

踏んで座って気づいた丸められたレシート

捨てそびれたことにも気づかない

前も向けぬまま 絞り出す言葉に

重なる薄い歌詞

愛されてたいとか 何してるとか

不満ばっか 空いた穴も塞がないでさ

どこにいるとか 聞く私には

不安定な毎日が似合ってる？

ここから出ていかせて

ロマンティックが並ぶ部屋に招待されまして

建前だけの惚気を待ち呆けて私

好きでいたいとかお前とか同棲とか

聞こえていました

一緒に行こうと話していたあのラーメン屋

あんなブスと行くなんてどうしちゃったの

頭でも打ったの

君が言うように 君 以外のそれじゃ物足りない

会いたいいや わかんない頭ぶつけてみても

痛い愛とは何か 聞き取れたのは

理想ばっか 今回の恋場違いな本気

ダサい否めない人 擦れすぎてさ

甘ったるいわ 待ったまだ残ってる？

胡散臭いこの香り

逃げ惑っても振り出しの私

歪んでいても綺麗な他人

思ったよりもクソみたいな日に

なりたい自分が死ぬ

恋焦がれるつもりで許す

キスに気付きスキ突きつけても

何も聞こえないままなのかな

愛されてたのかも 何してたかも 不透明だ

今日は確かなこと だけ聞かせてよ

愛されてたいとか 何してるとか

不満ばっか 空いた穴も塞がないでさ

どこにいるとか 聞く私には

不安定な毎日とわかってる！

だって愛していたいから 邪魔になるのが

君だなんて 全く以って分かろうとしない

都合いいこと 今聞こえたよ

しゃがれた 予想外 なくらい傷ついた声で

次からの未来は ずっと2人が決めよう

てかちょっと 笑えるな

私も理想ばっか　愛した