もとぎばなしのジャケット写真

歌詞

91の夕暮れ

ふたりごと

どんどんぼくは透き通ってゆく

だんだんきみはぼくがわからなくなる

空を見上げていた

紫色(むらさき)の空はまるでいつか見た

見たことのない懐かしい世界へ

どんどんぼくはわかりかけてくる

だんだんきみは歪んで溶けそうになる

夕焼けがきみを忘れてゆく

確かに確かに確かにきみを染めていたのに

戻らない 戻りたくない

明日は明日は私は違う夕焼けを見る

ほら雨の後 きれいな光

このまま空気をオブラートに包んで

土があたたかい

紫色の空にかくれ それでもまだ

だまされないきみが泣いている

夕焼けがきみを忘れてゆく

確かに確かに確かにきみを染めていたのに

戻らない 戻りたくない

明日は明日は私は違う夕焼けを見る

もうきみがきれいに見えなくなる

確かに確かに確かにきみを愛してるのに

戻らない 戻りたくない

二人も夕日も化石になれず明日を生きて

どんどんぼくは透き通ってゆく

だんだんきみはぼくがわからなくなる

どんどんぼくはわかりかけてくる

だんだんきみは歪んで溶けそうになる

  • 作詞者

    リツコ

  • 作曲者

    リツコ

  • プロデューサー

    ふたりごと

  • ギター

    クボタ

  • ベースギター

    クボタ

  • ドラム

    クボタ

  • ボーカル

    リツコ, クボタ

  • ピアノ

    リツコ

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日本語タイトルの『もとぎばなし』は妄想+御伽噺の造語です。
御伽噺は正直さや欲をかかないモラルや教えを説いていますが、ふたりごとのもとぎばなしでは違う角度や視点で物語を解釈したり新たなお話を作ってみました。
英語タイトルの『The Pale Tail of Fairy Tale』は御伽噺に隠れた淡い尻尾の様な糸を紡いで歌にしたアルバムという意味を込めてつけました。

アーティスト情報

盲妄荘

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