

茹だる様な夏が来たのに
何故か僕は浮遊してる
あどけない妄想に釘を刺され
動けそうもないよ
あなたって暴力だね
血が滲むほどに握りしめていた
手摺離すよそれだけでもういいんだよ
そこからも見えるでしょう?
ふたりが触ろうとしていた
柔らかい透明が
意味を失くしてしまった記号の様に
ただ転がり続ける日々がいずれ僕を
身体ごと連れ去ってくれるだろうか
思いがけずに海に辿り着いちゃったりしてね
無謀な僕のことだからまた
この場所を訪れるでしょうその時には
あの頃の滑らかな時間の片隅であなたは
シノニムになっててよ
血が滲むほどに握りしめていた
手摺離すよそれだけでもういいんだよ
そこからも見えるでしょう?
ふたりが触ろうとしていた
柔らかい透明が
透明が
透明な
- 作詞者
太田春輝
- 作曲者
Radddjur

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シノニム
Radddjur
アーティスト情報
Radddjur
Radddjur(読み:ロッドユール)は東京都内で活動するバンド。2015年結成。 太田春輝(Vo.&Gt.)平田基(Gt.)中根悠介(Ba.)中井壮一郎(Dr.)。 90〜00年代のギターロック、インディーロックの影響が色濃く反映されたサウンドと感傷的だがどこか暖かさのあるリリックが特徴。
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64MIND