FERNWEH Front Cover

Lyric

Hanonai Knife

TAKERU

風は止んでいて 花も枯れている

木漏れ日が心に差し込む

進みすぎたこの時代の代償?

人の顔をした悪魔に目をつけられて

生臭い匂いがした 迎えが来たのか

黄昏のあの空が儚く思えてしまうのは何故だ

刃のないナイフで刺される

軋む心の悲鳴が聴こえる

血の涙で溺れる 安らぎと無念が渦巻く

今も叫び続けるさ この声が届くまで

齢60の木偶の坊になどなれる気もしない

その勇気もない

本当は怖くて、何もできなくて

そんな自分を飾らずに愛せたなら

「死んだら負け」などと 吠える犬がいる

理不尽を目の前で尻尾を振ることしか出来ないくせに

蚊の鳴くような声で叫べども君には届かなくて

か細い糸に込める悲しい音の響かぬ世界

何も失うことなく生きれたならどうだろう

いつしか忘れ去られる存在なら

この命の価値を見出せぬのなら

この満月をくぐり抜ける

ことなど容易いことだろう

刃のないナイフで刺される

もう何も持たず生きて行ける

溢れる希望を胸に新しい未来へ飛び込む

いつか風に変わって

この世界に歌うから 花を咲かせてみせる

Music&Words by TAKERU

  • Lyricist

    TAKERU

  • Composer

    TAKERU

FERNWEH Front Cover

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