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数年間のU(ex.B@by Soul)自身の制作活動休止期間を経て、かねてより想いを募らせてきた親交の深いさまざまなアーティスト達とのコラボレーションプロジェクト。
第五弾は、feat.に大阪堀江出身の実力派アーティスト・pLRayerを迎え、人の本質〜他者との関わり合いをモチーフにし、叙情的に歌い上げた作品。ビートメイク〜レコーディング、マスタリングまでサウンド面の一切は、Uと20年来の親交があるWezz the beatmaker(a.k.a.康伸)が担当。
3人で曲としての肉付けや一体感を醸成しながら、約一年かけ満を持してのリリースとなった。
本作では、Uはより詩的なリリックにメッセージを忍ばせ、Singerの一面を活かしたスタイルでコーラスワークにも注力、広がりのある世界観を表現した。そこに、バランス感覚に優れたpLRayerのメロディアスなrapと、示唆に富んだリリックが曲の輪郭を引き締める。
Wezz the beatmakerのビートは、オーガニックで柔らかい音色で彩られたUのセクションと、対照的に重たいキックにハッとするようなシンセサウンドのpLRayerのセクションへと流れをつくり、全く異なる印象のサウンドを展開させることで、曲をよりドラマチックな仕上がりへと導いた。
No matter who-何者であろうとも-
「外側」との境界線に摩擦や葛藤が生まれやすい現代で、今一度「内側」にあるものを見つめ直し、個と全体が滑らかに呼応し合う世界をこの曲で感じてほしい。
【プロフィール】 大阪出身のMC/Singer。作詞・作曲も自ら手掛ける。 生まれつきの難病により幼少期より入退院を繰り返し運動や日常生活に制限を課せられる中で、 読書や作詩、エレクトーン、ピアノ、歌などに没頭する日々を送り、とりわけジャズやフュージョン音楽への関心を強める。 やがて高校入学と共にダンスミュージックへ傾倒し、この頃より病状が劇的に回復、 映画「天使にラブソングを2」に強い影響を受け、ブラックミュージックへの関心を深める。 その後自らが代表となりストリートダンスサークルを立ち上げ、ダンスに熱中しながら、HIPHOPへの造詣を深める。 2000年より、当時住んでいた和歌山でMCとして活動を開始。 翌2001年には1MC+1Singer Female Unit 『B@by Soul』を結成。 関西のクラブを中心に月5〜6本のライブを精力的に行い、2003年4月メジャーデビュー。MCと全ての楽曲の作詞を担当。 2005年の活動終了までに、CDシングル4枚、アルバム2枚をリリース。 B@by Soulの活動終了後は、Funk/Rockバンドのヴォーカルとして東京のライブハウスで活動しEPをリリース。 2016年、東京から地元大阪へ帰り、大阪のクラブでかつての音楽仲間達と再会したことをきっかけに、自身の制作活動再開を決意。 現在ではソロ活動として、大阪のクラブを中心にMC/Singerとして日々Liveや創作活動に励み、ジャンルの垣根を超えたあらゆるアーティストとのコラボレーションにも積極的に挑戦。 生来の中性的なハスキーさとエッジの効いた声を武器に、ジャンルに囚われず、歌やラップを組み合わせ、束縛されない自由な世界観を創り出すことにこだわりを込め益々精力的な創作を重ね今後の動きに目が離せない。