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歌詞

エレクトリック・ララバイ

アクルナ

ノイズの粒が 脈をなぞって

張りつめた思考 ほどけていく

完璧じゃなくていい そのままで

揺れる周波数に 身をあずける

息を吸うたび データが溶け

無理に強がった 昨日が遠ざかる

「大丈夫」って 誰かの声

それが今 私自身になる

スピードの中で 静けさを知る

ブレるほど 真実に近づく

逃げなくていい 立ち止まって

この振動が 抱きしめる

Let it glow, let it flow

壊れそうなリズムさえ 味方にして

Feel it slow, feel it more

高鳴りは やさしさに変わる

重ねたビートが 守るように

ここにいるって 確かめ合う

La-la-la, electric lullaby

La-la-la, don’t rush, don’t cry

La-la-la, electric lullaby

深く 深く 沈んでいく

加速する街 瞬きの渦

置いていかれた感覚さえ

拾い集めて 再起動

欠けた部分が 色づく

強さじゃなく 柔らかさを

選ぶ勇気が 今 芽吹く

ノイズの奥で 確かになる

揺るがない 小さな鼓動

誰かになる必要はない

未完成こそ 美しい

エラーも全部 連れていく

このグルーヴの中心へ

Let it glow, let it flow

弾けそうな瞬間も抱いて

Feel it slow, feel it more

震えが ぬくもりになる

重なり合う音が 包むように

私は私を 離さない

La-la-la, electric lullaby

La-la-la, breathe in, breathe out

La-la-la, electric lullaby

ここで ほどけていい

Tick-tack, reset my frame

Low-pass filter on the pain

言葉はいらない

ただ 揺れればいい

Higher, lighter, overdrive

Still I’m safe, still alive

Let it glow, let it flow

限界の向こう まだ余白はある

Feel it slow, feel it more

やさしさが 輪郭をもつ

電子の海で 見つけた

揺るがない 私の位置

Let it glow, let it flow

全部まとめて 肯定して

Feel it slow, feel it more

この振動が 答えになる

何度壊れても 戻ってこられる

ここは 癒やしのエレクトリック

La-la-la, electric lullaby

La-la-la, I’m already fine

La-la-la, electric lullaby

フェードするまで いっしょに

  • 作詞者

    アクルナ

  • 作曲者

    アクルナ

  • プロデューサー

    アクルナ

  • ボーカル

    アクルナ

エレクトリック・ララバイのジャケット写真

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    エレクトリック・ララバイ

    アクルナ

場面設定

夜の都市、あるいは人の気配が遠のいた室内

ヘッドフォン越しに低く、丸いビートが流れている

外は速い。中は静か。
その速度差の中間に主人公がいる

何が起きているか

ノイズやデータ、周波数は「攻撃」ではなく
神経をなぞるマッサージのように作用している

思考は締め上げられるのではなく、ほどけていく

強くあろうとした昨日の自分が、自然に遠ざかる

ここで重要なのは
変わろうとしていないことです。
この詩は「成長」でも「覚醒」でもない。

主人公の内面

速さの中で、あえて「遅さ」を選んでいる

ブレること=失敗、ではなく
ブレることで真実に触れている

「大丈夫」という言葉を
他人からもらうのをやめ、自分の内側で鳴らしている

音の役割

ビートは煽らない

包み、守り、呼吸を取り戻させる

“electric”なのに攻撃的ではなく
子守歌(lullaby)として機能している

一言で言うなら

「壊れたあとではなく、壊れきる前に自分を抱き直す場面」。

クラブのピークタイムではない。
夜が深まり、人が少なくなったフロア。
あるいは、誰にも見せない部屋の中。

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