Lyric

朝が来るのが　こわいの

誰にも　言えなかったこと

平気なふりで　笑った

ほんとは　泣きたかったんだよね

心配そうな　目をされると

なぜか　つらくなってしまうよ

ほんとの気持ちは　見ないで

うまく隠していたかったのに

誰にも必要とされてない

そんな気がしてしまう夜

自分さえ　いらないみたいに

全部　消してしまいたくなる

だいじょうぶ　なんて言わない

それが　苦しいこともあるから

でも　きみのこと　ちゃんと見てる

消えたくなるその夜にも

ひとりじゃないって　思えるように

今ここで　名前を呼ぶよ

うまく笑えない　ときも

何もできない　自分も

それでいい　それでもいい

だって生きている　それだけで奇跡

冷たい声に　心を刺されても

息をしてる　それがすごいんだ

誰もわかってくれないって思っても

ぼくは　ここにいる

ほんの少しでいいんだよ

生きたいって　思えなくても

生きてるだけで　十分だよ

ずっと　それだけ願っている

強くならなくて　いいよ

泣き虫なままで　いいよ

折れた心　そのままで

そっと　抱きしめたくなるんだ

明日が見えなくてもいい

今を　生きててくれたらいい

ねぇ、お願い

もうすこしだけ　ここにいて

その苦しさごと　ぼくは

きみを　愛してるから

光じゃなくてもいい

ただ寄り添う　風になろう

何も言えない夜のなか

歌が　きみを包むように

だいじょうぶじゃなくていい

逃げても　立ち止まってもいい

泣いた日々も　意味があるよ

それでも　生きてくれてありがとう

きみが　ここにいるだけで

この世界は　あたたかくなる