Lyric

そうこれは君と未来を鳴らす始まりの歌

暗い道を進むための目印の旗

変わり出す光景と変わらない光景に

始まりを思い出す

ねえいつの日から始まったかまだ覚えている？

狭い部屋の壊れた椅子 一人座って

鳴らしてた小さな音 気づけば大きくなって

旅立ちを望んでた

記憶を呼び返すあの音が胸に響き

僕の背を強く押し出した

あの日踏み出したその一歩が

羽になって今になる

始まりの声はここで

生まれた僕だけの声

手繰り寄せるようにそっと

君の手を掴むから

聴こえた音をずっと持って

離れないようにぐっと結んで

何一つ残さずに無くさずに

届けに行こう

ねえ時代遅れのそのサウンドを

今もまだ鳴らし続けてるよ

指に染み付いたこのフレーズ

口ずさんで笑った

耳につのり乾く音は

誰も気づかないメロディ

さあここから今進む旅をまた始めよう

狭い部屋の閉じてたドア今飛び出して

鳴り止まぬ小さな音 気づけば溢れ出して

空高く飛んでいた

記憶を呼び返すあの音は今もここで

僕の手を強く引き寄せた

あの日踏み出したその一歩で

羽が生えて今がある

始まりの声はここで

生まれた僕だけの声

手繰り寄せるようにそっと

君の手を掴むから

聴こえた音をずっと持って

離れないようにぐっと結んで

何一つ残さずに無くさずに

届けに行こう

いつも見てたおとぎ話のような夢

君とならいつかきっと

叶えられる気がする

始まりの声はここで

生まれた僕たちの声

何一つ残さずに無くさずに

届けに行こう

どこか遠くへ