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日英2言語を軽やかに操るバイリンガルラッパーであり、「FUJI ROCK FESTIVAL 2023」にも出演を果たしたKingoと、ジャズをルーツとしたプレイヤーたちの高い演奏力と、キャラクターの異なる2人の個性的なMCのラップが特徴的で、今年「SUMMER SONIC 2023(OSAKA)」にも出演を果たした関西拠点の7人組バンドBlack petrol、そしてR&Bやファンク、エレクトロニックなど、さまざまな音楽ジャンルを融合した音楽性が注目を集めるSSW・DinoJr.の3組が、コラボレーションシングル『Anthem』をリリース。
それぞれがバンドセットでヒップホップやファンク、ジャズなど即興性の高い音楽を表現している3組であり、その互いのパフォーマンスやルーツの共通性に惹かれあった3組は、2023年5月に3マン企画を下北沢SPREADにて開催。会場を埋め尽くすほどの大盛況を記録したほか、主催のうち2組は今年の大手音楽フェスへ出演するなど、音楽シーンにおいても注目の存在である。そんな彼らが主催するイベント名を冠したコラボ楽曲『Anthem』を制作。各MC、シンガー、サポートミュージシャン・バンドメンバーも全員参加し制作された本楽曲は、サンプル感のあるヒップホップビートでありながら、ゴスペル音楽の要素も感じられる多幸感に溢れた楽曲になっており、まさにシーンの「アンセム」となり得る一曲に仕上がっている。
Kingo(キンゴ)は東京を中心に活動するラッパー、Hip-Hop/Soulアーティスト。英語でのラップに加えて、日本語での歌唱やトラックのプロデュースなども行う24歳。 日本生まれでありながら、戦後のカンボジアとアメリカ合衆国を転々とした経験から国際的なストーリーを有している。また、ケンドリック・ラマーやファンカデリックなど様々なジャンルのアーティストに影響を受けた類まれなる表現を持つ。 2022年にバンドスタイルで行った路上ライブのTwitter動画が10万回以上の再生を超え、大きな反響を得る。こうしたライブ活動が評価され、2023年にはFUJI ROCK FESTIVAL 2023にROOKIE A GO-GO枠で初出演を果たし、オーディエンスを大いに沸かせた。 またイラストレーターのJUN INAGAWAが原案を手がけるテレビアニメ『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』(2023年4月より毎日放送ほかにて放送中)にて、音楽プロデューサー・羽柴吟の指揮のもと、劇中の挿入歌にラッパーとして参加するなど、幅広い活躍を見せている。 2023年冬に1st EP「Bandages」をリリース。合わせて開催された初のワンマンライブを盛況に終える。
Contemporary JAZZ、Rare Groove、Progressive Rock等、辺境の音楽をHIPHOPの感性で再解釈した『ナードでハード』な音楽集団。 京都の音楽シーンで、大学在学中にそれぞれのジャンルに精通した高い演奏力を持つメンバーによって結成された。 リーダーのtakaosomaがホームレスとしての路上生活で体感したアスファルトの冷たさ、人肌の温かさをバイリンガルラッパーとしてHIPHOPシーンで評価されるSOMAOTA、ドキュメンタリー作家としても活動するONISAWAが詩的なラップに落とし込む、「リアル」でありながら高度に洗練された世界観を確立している。 2023年には「SUMMER SONIC 2023(Osaka)」に『出れんの!?サマソニ!?』枠にて出演を果たした。
1991年、千葉県生まれのシンガーソングライター。 台湾人と日本人の血を引く。 全ての曲の作詞作曲、アレンジ、DAWでのトラックメイクを行う。 アンダーグラウンドのブラックミュージックセッションに通うことで得たうねる日本語のグルーヴ、アカデミックさと子供のような無邪気さが同居した安易に他に迎合しないオルタナティブなサウンドメイク、シュールで散文めいた独特なワードセンス、そして音源からは想像もつかないアグレッシブなライブパフォーマンスが特徴。都内を中心に活動中。
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