THE PIANO CROW Front Cover

Lyric

blame

Yotaro Karasuda

沈んだ風に流されて

置き去りのまま目を閉じた

過去を汚したあの日々が

錆びゆく時を待ちわびて

いつも歩いてた道はまるで

明けぬ夜の中

果てない闇に目を凝らしても

出口を見つけることができずに

ただ一人立ち尽くしてた

分かってたのはそれだけだった

誰のせいでもないけど

ただ胸が苦しくなって

想いを掴めない

一つ一つの痛みを受け止められたら

生きてく意味も分かる気がする

最果ての地に辿り着き

生涯を終えるころには

幾重もの記憶が不意に

浮かんでは心に消える

過ぎ行く季節は

時を駆けてく俺の背中に

重なり合って想いを照らす

立ち止まることなど許されぬまま

進んでく現実から

誰もがみな逃げ続けてきた

景色の果てに霞んだ

痛みはただ無情な旋律

想いは壊れて

どうして一人残した慟哭の跡も

誰にも見られぬまま消えてく

誰のせいでもないけど

ただ胸が苦しくなって

想いを掴めない

一つ一つの痛みを受け止められたら

荒れゆく風の中

小さなこの場所で

出口を見つけられた気がする

  • Lyricist

    Yotaro Karasuda

  • Composer

    Yotaro Karasuda

THE PIANO CROW Front Cover

Listen to blame by Yotaro Karasuda

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  • 1

    A Way in the Life

    Yotaro Karasuda

  • 2

    Phoenix

    Yotaro Karasuda

  • ⚫︎

    blame

    Yotaro Karasuda

  • 4

    Inochi no kawa

    Yotaro Karasuda

  • 5

    Sora

    Yotaro Karasuda

  • 6

    Limit

    Yotaro Karasuda

  • 7

    Sore ~rainy days~

    Yotaro Karasuda

  • 8

    Petrichor

    Yotaro Karasuda

  • 9

    9880days

    Yotaro Karasuda

  • 10

    Hatsukaze no memory

    Yotaro Karasuda

  • 11

    Adversity

    Yotaro Karasuda

  • 12

    Eternal

    Yotaro Karasuda

約9ヶ月ぶりのリリースとなる本作は、前作の電子的な世界観から打って変わりピアノとバンドサウンドを主体とした、いわば原点回帰的な作品となった。全曲をアメリカ・アリゾナ州で製作・レコーディングし、サウンドやアレンジ、細かなコーラスワークまでこだわったこのアルバムには、作曲を始めた15年近く前から温めていたものから、アリゾナの地で新たに書き下ろした最新曲まで、彼の半生を作品にしたものと言っても過言ではないだろう。

Artist Profile

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