仮初めレプリカ (オリジナルver)のジャケット写真

歌詞

仮初めレプリカ (オリジナルver)

NAGISA

借り物みたいな声で笑って 「正しい私」を演じてきた

鏡に映る“他人の私”が だんだん本物みたいな顔をする

もう充分でしょ? 言われるたび 心が削れていく 愛想笑いの裏で

壊れかけの本音が泣く

仮初めのレプリカなんかじゃない 私の痛みは私の色だ 剥がれ落ちた仮面の下で

やっと呼吸ができる 嘘でできた人格(ひとがら)など

今日で全部、焼き捨てるから 偽造された人生(レプリカ)から

今、私を奪い返す

“いい子”だなんて称号いらない 都合の良い期待は呪い 心の奥でずっと叫んでた

「もう私を私に返して」

わざと外したピアスみたいに 乱れたままでいたい夜 答え合わせの人生なんて

もう御免だわ

仮初めのレプリカを破って 本物の声で名を呼ぶ 誰の人生でもない

私だけの物語を 嘘の衣(ころも)を脱ぎ捨てて 傷だらけでも構わない

たとえ世界が許さなくても 私はここにいる

“期待通り”で生きるなんて もううんざりよ 綺麗な正しさの後ろで

どれだけ私が死んだと思うの

叫ばせて この胸のざらつきを 声にならない声で 生き返らせるの

仮初めのレプリカじゃ生きられない 今、全部塗り替えていく 痛みも嘘も汚れも

私の証明にして 歪でも不完全でも この鼓動で進んでいく

奪われた命のページを 私が書き直すんだ

  • 作詞者

    NAGISA

  • 作曲者

    NAGISA

  • プロデューサー

    NAGISA

  • ボーカル

    NAGISA

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    仮初めレプリカ (オリジナルver)

    NAGISA

他人の期待に合わせて作られた“偽物の自分”を壊す、NAGISAの新章開幕曲。
攻撃的なビートと歪んだギターの中で、押し殺してきた本音が爆発する。
仮面を脱ぎ捨てる痛みと快感が交錯する、破壊と再生のオープニング。

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