ひとりごと (Fast ミニ)のジャケット写真

歌詞

かくれんぼ

コックのひとりごと

『この指とまれ』で始まったかくれんぼ

言い出しっぺはいつも自分だったのに

隠れるのがうまいせいか 見つかるのはいつも最後で

もう 陽が沈んでいた

独りぼっちだって それなりに過ごしてきた

乗り越え方 知っていたはずなのに

自分はこうだと決めつけて 都合いい時だけ大人の顔して

笑っていたんだ

もういいかい?

まだだよ

描いてた『自分』じゃないから

優しくされる度 逆に虚しくて

月灯りを見ながら思った

願い事の全てが叶うなんて思わない

気付いてよ 気付いてよ

終わらないかくれんぼ

ぎこちない想いは置いてけぼり

もどかしさを誤魔化しても その場しのぎな気がした

時には作り演じてた自分を愛してもいいよね?

見えない 見えない『自分』という不確かなもの

月灯りよ そっと未来を

照らしていてくれよ

どんな人にだって 二つの顔があって

互いに支え合いバランス保って

何故一つにしようとすんのさ

一つじゃないからいいのさ

どっちも自分なんだ

もういいかい?

もういいよ

最初に見つかるように

大きな声で叫んだんだよ

ここにいるよ

かくれんぼみっけ

曲がりくねったいつもと違う帰り道歩いてく

探してた 探してた

『自分』という揺るぎないもの

雨上がりの空見た時

早く明日がまた来てくれないかなぁ なんて思った

ずっと見つけて欲しがっていた心の隙間に

埋まってく 埋まってく

自分らしく在りたいから

月灯りよ 隠れていた勇気を照らしてよ

月灯りよ ずっと未来を

照らしていてくれよ

  • 作詞者

    コックのひとりごと

  • 作曲者

    コックのひとりごと

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  • 1

    つけっぱなしの電気

    コックのひとりごと

  • ⚫︎

    かくれんぼ

    コックのひとりごと

  • 3

    君の選択

    コックのひとりごと

  • 4

    咲けない花

    コックのひとりごと

  • 5

    つけっぱなしの電気 (Acoustic ver.)

    コックのひとりごと

  • 6

    かくれんぼ (Acoustic ver.)

    コックのひとりごと

  • 7

    君の選択 (Acoustic ver.)

    コックのひとりごと

  • 8

    咲けない花 (Acoustic ver.)

    コックのひとりごと

  • 9

    Everytime I always see ! えび玉美味しい! (Bonus Track ~えび玉がオーダー殺到した時のテーマ~)

    コックのひとりごと

『ひとりごと』はお店で働くただのコックがリリースした1作目のミニアルバム。2002年に音楽活動を辞めた後、自分の飲食店を出す事に集中していた。2008年のリーマンショック、2011年の東日本の地震、2020年の新型コロナ、過酷な環境によって変わりゆく世代の働き方や価値観。飲食店は不特定多数の人が出入りする場。毎日沢山の人々を側で見ているうちに心の中である想いが大きくなっていく。『本当に大切な事』は何なのか。そんな『ひとりごと』を綴った作品です。

アーティスト情報

  • コックのひとりごと

    飲食店で料理を作るただのコック。2008年で音楽活動終了。しかし最後に出演したライブを見た人がいた。その人は、白血病で余命一年。コメント欄に『諦めてたけどもう一度頑張れそうな気がしました』と。またある日、路上で躁鬱を抱える人が病気を打ち明けてくれた。 これらを機に音楽を再始動する。誰もが急に病や厳しい環境になりうると言う事。本当に大切なものとは。どんな人だって、逃げたくなる時や、どうせ報われないのになぜ頑張らなきゃいけないのかと思う時がある。生きていく大前提を見失った時、音楽はその時々の記憶を鮮明に思い出させてくれる。この作者自身が落ち込んだ時や成長できない自分にもう一度直面した時の為に『忘れていた乗り越え方』を綴っている。その多くは『心の中』を主にテーマにしている。

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