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『ひとりごと』はお店で働くただのコックがリリースした1作目のミニアルバム。2002年に音楽活動を辞めた後、自分の飲食店を出す事に集中していた。2008年のリーマンショック、2011年の東日本の地震、2020年の新型コロナ、過酷な環境によって変わりゆく世代の働き方や価値観。飲食店は不特定多数の人が出入りする場。毎日沢山の人々を側で見ているうちに心の中である想いが大きくなっていく。『本当に大切な事』は何なのか。そんな『ひとりごと』を綴った作品です。
飲食店で料理を作るただのコック。2008年で音楽活動終了。しかし最後に出演したライブを見た人がいた。その人は、白血病で余命一年。コメント欄に『諦めてたけどもう一度頑張れそうな気がしました』と。またある日、路上で躁鬱を抱える人が病気を打ち明けてくれた。 これらを機に音楽を再始動する。誰もが急に病や厳しい環境になりうると言う事。本当に大切なものとは。どんな人だって、逃げたくなる時や、どうせ報われないのになぜ頑張らなきゃいけないのかと思う時がある。生きていく大前提を見失った時、音楽はその時々の記憶を鮮明に思い出させてくれる。この作者自身が落ち込んだ時や成長できない自分にもう一度直面した時の為に『忘れていた乗り越え方』を綴っている。その多くは『心の中』を主にテーマにしている。