ひとりごと (Fast ミニ)のジャケット写真

歌詞

君の選択 (Acoustic ver.)

コックのひとりごと

僕は君を 信じてる

僕は君を 待ってる

君は悲しみも孤独も

分かち合えた「友」だった

今 僕に「友」と呼び合えるのは

どれだけいるだろう

君は大人になっていった

孤独を抱えたまま

君は他人(まわり)との距離を知り

君の笑顔が消えていった

無知な僕は 不器用な言葉しか

掛けられなかった

この街の夕陽を見る度に

君を思い出すよ

ひとつのボールでただ無邪気に

遊んでいた頃を

季節が巡りあの日々から

遠ざかっていく

傷付き 失い

孤独を知った僕らは

『大人』になった

ごめん・・・

君は街から消えていった

僕は君が解からなかった

今も 今も あの日々を

大切にしてるだろうか

いつかまた 僕の事

『友』と呼んでくれるだろうか

Ha ha ha ・・・

  • 作詞

    鬼本 将行

  • 作曲

    コックのひとりごと

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ストリーミング / ダウンロード

  • 1

    つけっぱなしの電気

    コックのひとりごと

  • 2

    かくれんぼ

    コックのひとりごと

  • 3

    君の選択

    コックのひとりごと

  • 4

    咲けない花

    コックのひとりごと

  • 5

    つけっぱなしの電気 (Acoustic ver.)

    コックのひとりごと

  • 6

    かくれんぼ (Acoustic ver.)

    コックのひとりごと

  • ⚫︎

    君の選択 (Acoustic ver.)

    コックのひとりごと

  • 8

    咲けない花 (Acoustic ver.)

    コックのひとりごと

  • 9

    Everytime I always see ! えび玉美味しい! (Bonus Track ~えび玉がオーダー殺到した時のテーマ~)

    コックのひとりごと

『ひとりごと』はお店で働くただのコックがリリースした1作目のミニアルバム。2002年に音楽活動を辞めた後、自分の飲食店を出す事に集中していた。2008年のリーマンショック、2011年の東日本の地震、2020年の新型コロナ、過酷な環境によって変わりゆく世代の働き方や価値観。飲食店は不特定多数の人が出入りする場。毎日沢山の人々を側で見ているうちに心の中である想いが大きくなっていく。『本当に大切な事』は何なのか。そんな『ひとりごと』を綴った作品です。

アーティスト情報

  • コックのひとりごと

    普段は飲食店で沢山の料理を作るただのコック。路上ライブや楽曲提供、ショッピングモールのイベント出演などの活動を経て、2008年に自身の店を出す夢のため、最後の区切りとして出演したライブで、ある人からコメントを残していてくれたことにしばらくしてから気づく。その人は白血病で余命一年。入院中『かくれんぼ』を聴き、『諦めてたけどもう一度頑張れそうな気がしました』と。これをきっかけに料理と歌を見つめ直す。本当に大切なものとは何なのか。どんな人だって、逃げたくなる時や、どうせ報われないのになぜ頑張らなきゃいけないのかと思う時がある。生きていく大前提を見失った時、音楽はその時々の記憶を鮮明に思い出させてくれる。こうして一作目となるFirst ミニ アルバム『ひとりごと』をリリース。落ち込んだ時や成長できない自分に直面した時の『忘れてた乗り越え方』を綴っている。作中の『かくれんぼ』『咲けない花』は、歌詞に『僕』や『君』を全く使わない完全一人称になっているのは、そういう時の人間の『心の中』をテーマにしているからである。メディア出演などは一切無く、暗めの歌が多い故、売れないと思うが、平和で満たされたように見える社会に『語りかけたいもの』や『言っておきたいもの』がある。言いたくても言えない、やりたくてもやれない。そんな人だっているのだから。

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