ひとりごと (Fast ミニ)のジャケット写真

歌詞

咲けない花 (Acoustic ver.)

コックのひとりごと

このまま全てが終わればいい

もうこれ以上求めやしないよ

眩しすぎるくらいの太陽

もう少しだけ眠ってたいよ

わかってたんだ

自分の弱さと

向かい合わなきゃダメだって事

愛されたくて

愛されたくて

怯えて 怯えて 咲けない花のよう

『愛してよ』って

誰かに縋ったって

蕾はずっと閉じたまま

お願い神様 甘ったれた

この小さな生命を救ってよ

泣き止んだのに解けない魔法

後から付け足したような愛を

汚れた手でいくら磨いたって

結局 汚してしまうだけ

一つ一つの

当たり前を失くした時

気付いた事

『壊れた』んじゃない

『壊して』いたんだ

いつだって いつだって支えてくれてたのに

例えばいつか 誰かを愛した時

蕾はちゃんと開くでしょうか

お願い神様 甘ったれの

この勇気を愛に代えてよ

欲しがれば遠のいてくのに

要らないものものほど捨てられない

でも救われたんだこの蕾

出来る事から始めよう

特別な事じゃなくたって

誰かを救う事だってあった

愛されたくて

愛されたくて

悩んで 悩んで 苦しんでたけど

『愛してよ』って 誰かが縋ってたら

格好良く愛を分けたいから

お願い神様

甘ったれていた事 どうか秘密にしといてよ

  • 作詞

    コックのひとりごと

  • 作曲

    コックのひとりごと

ひとりごと (Fast ミニ)のジャケット写真

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  • 1

    つけっぱなしの電気

    コックのひとりごと

  • 2

    かくれんぼ

    コックのひとりごと

  • 3

    君の選択

    コックのひとりごと

  • 4

    咲けない花

    コックのひとりごと

  • 5

    つけっぱなしの電気 (Acoustic ver.)

    コックのひとりごと

  • 6

    かくれんぼ (Acoustic ver.)

    コックのひとりごと

  • 7

    君の選択 (Acoustic ver.)

    コックのひとりごと

  • ⚫︎

    咲けない花 (Acoustic ver.)

    コックのひとりごと

  • 9

    Everytime I always see ! えび玉美味しい! (Bonus Track ~えび玉がオーダー殺到した時のテーマ~)

    コックのひとりごと

『ひとりごと』はお店で働くただのコックがリリースした1作目のミニアルバム。2002年に音楽活動を辞めた後、自分の飲食店を出す事に集中していた。2008年のリーマンショック、2011年の東日本の地震、2020年の新型コロナ、過酷な環境によって変わりゆく世代の働き方や価値観。飲食店は不特定多数の人が出入りする場。毎日沢山の人々を側で見ているうちに心の中である想いが大きくなっていく。『本当に大切な事』は何なのか。そんな『ひとりごと』を綴った作品です。

アーティスト情報

  • コックのひとりごと

    普段は飲食店で沢山の料理を作るただのコック。路上ライブや楽曲提供、ショッピングモールのイベント出演などの活動を経て、2008年に自身の店を出す夢のため、最後の区切りとして出演したライブで、ある人からコメントを残していてくれたことにしばらくしてから気づく。その人は白血病で余命一年。入院中『かくれんぼ』を聴き、『諦めてたけどもう一度頑張れそうな気がしました』と。これをきっかけに料理と歌を見つめ直す。本当に大切なものとは何なのか。どんな人だって、逃げたくなる時や、どうせ報われないのになぜ頑張らなきゃいけないのかと思う時がある。生きていく大前提を見失った時、音楽はその時々の記憶を鮮明に思い出させてくれる。こうして一作目となるFirst ミニ アルバム『ひとりごと』をリリース。落ち込んだ時や成長できない自分に直面した時の『忘れてた乗り越え方』を綴っている。作中の『かくれんぼ』『咲けない花』は、歌詞に『僕』や『君』を全く使わない完全一人称になっているのは、そういう時の人間の『心の中』をテーマにしているからである。

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