Lyric

失速するフロア前　横目 喧騒圏のひとりなぞった

触れてる？どこぞの肩が親しげに

嫉妬は見苦しいもの　煮立つ内臓へ唾を飲み込んだ

無関係 どうぞご自由に

冴えなくて垢抜けなくて　勇気露わだったのに

今になって君はどうして　怪しげな光纏う

どうして

知った日から少しずつ　夜の台本に名前連ねていった

やがて捲れそうな脇役のベール　失態をかまさぬよう

いつもどおり歩み寄る会釈に　乾いた顔で武装する

声どもって続かなくて　沈黙を覗き込めば

今になって君はどうして　無垢な笑みに影添える

冴えなくて垢抜けなくて　勇気露わだったのに

今になって君はどうして　怪しげな光纏う

起用しすぎた妄想への愛着だと　鼓動 落ち着かせる僕を

嘲るように流行りの歌が

「思いはいつか届くよ」