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「何をやっても違う気がする」。
意味がないとわかっていても、無視して進めることができない──。
思考が堂々巡りする日々の中で生まれたこの曲は、
割り切れなさと小さな違和感に付き合い続ける、
そんな自分へのささやかな肯定でもある。
奈々生ん(Nananaman)は、音楽と言葉を行き来しながら作品をつくるアーティスト。 日常の中で生まれる小さな違和感や、ふとした感情の揺れを歌に閉じ込める。考えすぎてしまう瞬間や、気にしなくてもいいはずなのに気になってしまうこと。そうした「小ささ」を無理に大きく見せるのではなく、そのまま肯定する音楽を紡いでいる。聴いた後に静かに余韻が残り、生活の一部に溶け込むような作品を目指している。 ロック、プログレッシブ、ファンク、ヒップホップなど多様な音楽から影響を受けつつ、自身の声と歌詞を軸に展開。エッセイや短歌の執筆も行い、その感覚が音楽表現にも自然と息づいている。歌声は耳に優しく、心に残る存在感を放つ。 EPを聴いたリスナーからは「俗っぽさと現代を生きている感じ」「ゆるさと芯の強さが同居している」「不思議なバランスなのに胸焼けしない」との声が寄せられており、親しみやすさと新鮮さを併せ持つ独特の魅力が評価されている。 作品は各種サブスクで配信中。YouTubeではリリックビデオを公開し、音楽や文章に加えてビジュアル表現でも自身の世界観を描き出している。