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万葉集でも詠まれている「一刻も早くその赭舟に乗って家族の元に帰りたい」という望郷の思いをふくらませた結果、漕ぎ手を急がせる力強いリズムパターンが生まれました。かつて公演のために長期間オランダに滞在した時、スキポール空港から飛び立つ日本機を仰ぎ見ながらまさに同じ想いを感じたものです。現代も変わらず、故郷を飛び出して力を尽くしているすべての人々に贈る応援曲です。重低音で迫る大太鼓群(外圧)に対し、締め太鼓(個人の歩み)は敢えて1丁打ちに設定してコントラストを演出しています。