Umaruru, Front Cover

Lyric

Rakuen yori

tetote

くり抜いたかわいい布で

模った星たちが、夢を見せた

目を開けると目の前には夜空が拡がっていて

バスタブは宇宙船だった

鯨と目が合ったその瞬間、

シャワーヘッドからは金色の滴が、あふれて、こぼれて、おちた

食べかけた獏の背中

かじりついて、やめた

タイムマシンがあったなら

今すぐにでも君の元へ

飛んでいくのにな、あーあ

どこへでも行けるだろう、僕ら人間だもの

宇宙船かっ飛ばして、君の生きる星まで

「容易いさ。」

待っててね 「待ってるよ」

聞こえてますか? 「聞こえてますよ」

待っててね 「待ってるよ」

天の川から君を想うよ 君を想うよ…

混線した世界で僕らお似合いの服を着てパーティー会場に向かって

誰を探してるかもわからないけれども、両手を前に突き出してはうろうろしていた

泣いてもしょうがないことばっかりでどうにもならないことばっかりで

でもまだここに座って愚図言ってたい!そうやって

宇宙空間の中、ひとりぼっちで、じたばたじたばたじたばたして

「いくよ」

待っててね 「待ってるよ」

聞こえてますか? 「聞こえてますよ」

応答せよ、応答してよ、もうどうにでもしてよ 「いいよ」

待っててね、待ってるよ

僕の部屋の天の川から

君の星を見てる

君の瞳に恋している

応答セヨ、応答シテヨ、モウドウニデモシテヨ、イイヨ

  • Lyricist

    Shiba

  • Composer

    tetote

Umaruru, Front Cover

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tetoteによる初のフルアルバム。誰かの心の奥底と手を繋ぐため紡がれた楽曲たちは温かで、どこか懐かしく新しい。聴けば聴く程新たな一面を見出すことのできる作品。Co-producerに松井歩美(HILL VALLEY STUDIO)を迎え入れ、今までにないタッチで描かれた全10曲。

「夢のような日常のような、夕暮れ時のような映画のような。音の広がりはどこまでも行ける気持ちにさせる。歌声の切なさはなにか祈りたくなる。彼らのちょっとしたひねくれに笑ってみたりもする。ときどき小躍りしてみたくなる。この音たちと、景色を探しにでたのなら何か新しいものが見える、そんな気がする。」(moegi / あいがえ企画)

Artist Profile

  • tetote

    An electronic loop duo consisting of Daichi Arakawa (Gt.) and Shiba (Vo.). His live performance is characterized by making full use of the looper and incorporating poetry. Active mainly in Tokyo. The group was formed after having a session at a live house. After working tirelessly, they are currently working with Yoshiki Niioka as their sound producer. tetote creates is all love song, and he continues to sing about love in various forms.

    Artist page


    tetoteの他のリリース

tetote works

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