

今はまだ家にいる
窓ガラス越しに月満ちる
気分に乗じて好きに見るし
ホントの姿は次に知る
浮かんでは消える発光体の
雑踏ばりの合唱祭
ひときわ大きくパッと浮かび
花火大会
そこにこの手をかざしたみたい
駄菓子屋で買った綿菓子頬張り
逆立ち次には片足立ちして
瞬き終われば席はがら空き
特権持つ一握りに激しい身の軋み
無理が祟って血も滲み
悪気もなかった我が身の裏切り
うさ耳つけてた君も無駄死に
荒れた寝相に聴こえる手拍子
入れば出れないこの絵の国
夜が明けた後の茜色には
相も入れないヤな音色
君を迎えに墓へ行こう
スラム街にもまだ浮かぶ愛たち
ぶらぶらゆらゆら揺蕩う音頭に
首吊った藁人形の
抜け出て漂う魂と
溶け落ちるだけの飾りの蝋
つまづくと落ちるフラフープ
まだ続いている雑踏と
白光色へと誘うもの
光合成する今日の夢
今一番効く処方箋
人のフリしても樹のように…
まずは足りなさすぎる血を用意
よぉ妖艶たる妖精さん
この木々生い茂るに添う景観
妄想の多い想像の境地に
吹き荒れている情動の猛威
たがいに寄り添い仲良しこよしのこの深緑
吹かれてこすれて奏で聴かせる歌に乗り
失いかけてた夢掴み取り
エゴの域出ぬ獣道ゆき
川面跳ねてる魚を「トビウオ」と呼んでいた
少年を懐かしむ
まだそいつを覗いてる悪魔いる
日夜も問わずにここ夜がじっと
強度も意味ない直射日光
酩酊に寄る精霊信仰
色即是空で空即是色
今日も今日とて移ろう景色
ぶら下がっては風に揺れる
明けに告げるも陰に触れる
昼夜もいとわぬ超越運動に
満たされる心身この高潔純度
どこにでもあるこんな現人
ただ一人でもなお返るやまびこ
凶暴凶悪 衝動統括
いずれは至る無上正等正覚の地
今はまだ家にいる
窓ガラス越しに月満ちる
気分に乗じて好きに見るし
ホントの姿は次に知る
実体のない一切のないもの
色も褪せてやることなすこと意図もかけ
人となるための人となり人を真似
期待しないで…
そして俺を理解しないで
窓から気配…
さよなら世界
過去から描いてたところが待っててくれた
頂き目指して自由気ままに
陽だまりのまれてほかほかよかよか
身体がぽかぽかする…って擬音語だと思う
だって聴こえるから
隣の野花も認めるから
- 作詞者
NOMADE theZuicidalCrow
- 作曲者
metlast
- レコーディングエンジニア
戸塚隆太
- ミキシングエンジニア
戸塚隆太
- マスタリングエンジニア
戸塚隆太
- ラップ
NOMADE theZuicidalCrow

NOMADE theZuicidalCrow の“森林浴 -擬人法-”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
十字架のある浄土
NOMADE theZuicidalCrow
- 2
月華経
NOMADE theZuicidalCrow
- ⚫︎
森林浴 -擬人法-
NOMADE theZuicidalCrow
- 4
幸せな歌
NOMADE theZuicidalCrow
- 5
邪道
NOMADE theZuicidalCrow
- 6
氷河期 -融解点-
NOMADE theZuicidalCrow
- 7
楽園喪失
NOMADE theZuicidalCrow
- 8
囚われの忘却
NOMADE theZuicidalCrow
アーティスト情報
NOMADE theZuicidalCrow
2018~2020年までカナダにてラップ活動。 2025年6月に日本にて本格的にラップ活動開始。 インド古典哲学に基づいた独自の死生観をリリックに起こし展開、エモラップをベースとしたポエトリーラップを手掛ける。ラップ界の“Heresy(外道)”であり、その曲は喧噪ではなく静寂をもたらす。
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