Transparent cage (The Story) Front Cover

Lyric

Transparent cage (The Story)

AYA

誰にも見えない 檻の中で

私は ちゃんと 呼吸している

足音を消して 今日をやり過ごす

言葉にした途端 すべてが嘘になる気がして

うなじに落ちた雨粒が

なぜだろう 涙より熱かった

優しさは 刃になる

わかってる でも 求めてしまう

誰かじゃない 私でいたいのに

壊れてない ただ揺れてるだけ

この孤独は 私の証

誰も見ない 透明な檻

でもここでしか 生きられない

声を出せば 世界が軋む

でも黙れば 私が消える

光と影を 同時に抱いて

私はいま 確かに在る

深呼吸一つ 空の色をなぞる

名前のない感情が 今日も私を染める

「大丈夫?」って訊かれるたびに

私は遠くなる

誰かのやさしさに 答えたくて 嘘をつく

それでも 目をそらさず

私を見つめる瞳があったら

もう少しだけ 歩ける気がした

壊れてない ただ揺れてるだけ

不安は 強さに変えられる

ひび割れた ガラスの檻を

私は 内側から叩いてる

まだ終わらない まだ逃げない

この声は 消えない歌

透明な檻に花を飾って

私は私を 赦しながら 生きる

  • Lyricist

    Minami Hirotake

  • Composer

    Minami Hirotake

  • Producer

    Minami Hirotake

  • Vocals

    AYA

  • Songwriter

    AYA

Transparent cage (The Story) Front Cover

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