Lyric

君と出会った春の街角

まだ名前も知らなかったけど

なぜか心が温かくなった

あれが始まりだったんだ

桜が舞い散る坂道で

いつも君を目で追っていた

無邪気な笑顔　遠くから見つめて

言葉にできないままの日々

さりげない挨拶　ドキドキして

ふいに目が合うだけでうつむいた

友達のふりして笑うけど

本当はずっと・・・

ずっと前から好きだった

声にできなくて

隣にいる時間が増えても

伝える勇気　あと少しだけ

夏の夕立

濡れた髪を気にしてる君が

なぜかとても愛しく思えた

一歩近づきたいのに

みんなで過ごす放課後の教室

さりげなく並べた椅子

君の笑い声

夢の中でも探していた

「最近どう？」って何気ない会話

もっと君のこと知りたいけど

想いを隠して上手に笑う

これが僕の精一杯

ずっと前から好きだった

あふれる想いを伝えようか

怖いけど 今、踏み出したいんだ

秋風が吹く校庭で

君の横顔見つめてた

もしも気持ち届かなくて

今までの関係壊れても

それでもいいと

君をずっと想っていたから

冬の静かな朝　降る雪を見上げて

君と手を繋ぐ夢を見た

震える心抱きしめながら

この想いは消せなかった

ずっと前から好きだった

巡る季節とともに強くなった

やっと見つけた本当の気持ち

いま君に、伝えたい

ずっと前から好きだった

君の名前を呼ぶこの瞬間

友達のままじゃ終われないから

勇気出して伝えるよ

「君が好きだ、ずっと前から」