上田真育のジャケット写真

歌詞

海に還る声 (2026 Remastered)

上田真育

息を吸って 静かに吐く

波のリズムと呼吸を重ねる

この場所に 誰もいらない

今日は ただ自分と居る

手放せなかった「何か」を

名もつけず 形にもせず

砂の上に そっと置いて

潮にまかせてみるだけ

消したい訳じゃない

忘れたい訳でもない

ただ もう一度

空っぽになって 歩きたいだけ

涙じゃなくて 選んだ静けさ

正解じゃなくて 今日の答え

声にできないことほど

海が聴いてくれる気がする

海に還る この声は

誰のためでもなく 自分への祈り

抱えすぎた言葉を手放して

新しい日を迎えるために

名前の無い 痛みたち

息をひそめて佇んでいた

もう背負わなくていいよと

風が髪を撫でていった

許すって 忘れることじゃない

忘れるって 薄くなることじゃない

ただ 波のように遠ざけることはできる

誰にも言わず 笑っていた

あの声も今は優しい

傷ついてたんじゃない

ただ守っていただけだった

静かに揺れる波の記憶

海に還る 私の声

誰の目も気にせずに歌ってる

この声が たとえ消えても

生きることを選んだ証になる

息を吸って 静かに吐く

波と重なった ただの人間

この星で 今日もう一度

生きると決めた

海の音が すべてを包んでいく

  • 作詞者

    上田真育

  • 作曲者

    上田真育

  • プロデューサー

    上田真育

  • マスタリングエンジニア

    上田真育

  • グラフィックデザイン

    上田真育

  • ソングライター

    上田真育

  • プログラミング

    上田真育

上田真育のジャケット写真

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ストリーミング / ダウンロード

上田真育のアルバム『上田真育』、各種ストリーミングサービスにて配信開始。

本作は、上田真育がこれまでに発表してきた楽曲を収録した初のアルバム作品です。

三国志、歴史、信仰、都市生活、警備業、社会への違和感、個人の記憶、そして表現者としてのまなざし。
一見ばらばらに見える題材は、すべて「人は時代の中で何を見つめ、何を感じ、何を残すのか」という問いへとつながっています。

「龍の娘」「臥龍覚醒」「龍刀一閃」では、歴史の中に生きる人物たちの誇りや宿命を描き、「夜間警備」「情報遮断」「表現者」「no label」では、現代社会の片隅にある孤独、緊張感、違和感を切り取る。
さらに「恵」「沈黙の空」「星月夜とヴィンセント」などでは、祈り、喪失、美意識、静かな再生が音楽として刻まれています。

本作は単なる楽曲集ではなく、上田真育がこれまで見てきた世界、感じてきた痛み、そして形にしてきた表現の記録です。
歴史と現代、個人と社会、沈黙と叫びが交差する、ファーストアルバムにふさわしい集大成的な一枚となっています。

アーティスト情報

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