二十年のジャケット写真

歌詞

傘の下

sasano

雨音

揺れる水たまり

濡れる足音が運ぶ懐かしい匂い

灰色に溶ける青は幼き輪郭で

曇る窓に描く不揃いの紫陽花

遠くの呼び声

湿った風

帰り道に期待し心踊る強がり

置き去りの影は行方不明

雨粒を数える好奇心黒く濁って

映る雨雲の底に沈む思い出となった

覚えもしない季節の色は

変わり果てた青の後ろ姿

忘れもしない幼き頃の傘の下

雨音だけが

帰り道をなぞる

雨音だけが

私を撫でる

  • 作詞者

    sasano

  • 作曲者

    sasano

  • プロデューサー

    sasano

  • ボーカル

    sasano

二十年のジャケット写真

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人生は、少しの後悔と未練があるほうが美しいでしょ?

アーティスト情報

  • sasano

    若い頃の死別という現実を原点に、後悔、羨ましさ、悔しさ、未練といった死者側の「負」を描いています。 人は、美しい感情だけではできていない。 だから私は、その「負」も、美しく音楽にしたい。 アルバム『二十年』を含むすべての作品は、二十年以上前に実在したひとりの女性との死別を原点として生まれた創作群です。 歌詞・世界観・ディレクションは自身で手がけ、歌唱・音源にはAIを制作ツールとして活用しています。

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