

消えるためにあがる
いそぎの花
祈りの中に
かき消される声
一人のまま
落ちてく火花拾えず
誰も知らぬまま
消えゆく音を
数えていた
夜に返せぬ
借り物のまま
燃やせぬは
記憶の束
拍手の奥
途切れるかな
煙になれず
残ったまま
消えることだけ知るいそぎの花
綺麗だねって誰かが言った
少し笑って下を向いた
消えたいだけじゃないのにな
綺麗なものほど
急いで消えるね
夏が終われば
名前を呼べず
一人のまま
落ちてく火花拾えず
誰も知らぬまま
消えゆく音を
数えていた
忘れぬまま
夜だけ過ぎて
行き場知らぬは
言葉の束
綺麗なままで
終われぬものか
昨日ばかりが
残ったまま
消えることだけ知るいそぎの花
綺麗だねって
誰かが言った
少し笑って
下を向いた
消えたいだけじゃないのにな
消えることだけ知るいそぎの花
綺麗だねって
誰かが言った
少し笑って
夜空見上げた
消えたいだけじゃなかったのにな
- 作詞者
sasano
- 作曲者
sasano
- プロデューサー
sasano
- ボーカル
sasano

sasano の“いそぎの花”を
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- 1
でしょ?
sasano
- 2
螺旋
sasano
- 3
水槽
sasano
- 4
思っていたもの
sasano
- 5
海の骨
sasano
- 6
幸せごっこ
sasano
- 7
傘の下
sasano
- 8
そういう夜に
sasano
- 9
しい
sasano
- 10
ゆれる二人、いかに
sasano
- 11
夜を借りるピアニスト
sasano
- 12
ごめんね
sasano
- ⚫︎
いそぎの花
sasano
- 14
遺書
sasano
- 15
そういう夜に ao
sasano
人生は、少しの後悔と未練があるほうが美しいでしょ?
アーティスト情報
sasano
「幸せを歌わない、死を歌う」 二十年以上前に実在したひとりの女性との死別を原点に、その女性が死後の世界から残された人や世界を見つめ、歌っているという視点を核にオリジナル作品を制作。 後悔、未練、悔しさ、羨望。 人の「負」の感情を、あえて死者側から描き、音楽として残す。 人は美しい感情だけではできていない。 その「負」も美しく音楽にしたい。 量産的な表現とは距離を置き、実感のある言葉と一貫した世界観を軸に作品を形にしている。 歌詞の執筆をはじめ、世界観・コンセプト・ディレクションを手がけ、歌唱・音源制作にはAIを制作ツールとして取り入れ、一つひとつの作品を生み出す。 ※「遺書」のみ、実際に残された言葉をもとに再構成した作品。
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