道 -TAO- (Remasterd Edition)のジャケット写真

歌詞

Kikuzato

唾奇

ただいま おばー

やなかじゃー まーか?

蛍光灯 囲む男女

空のカン 咥えてる 指先からビーム

フラー シンナー やばいだろ

若気の至り 入り浸り

ガラス割るぱー ヤー のシージャー

可笑しい頭 おばーの枕に瓶

住宅地に止まるTAXI

陰口に頭きたって深夜

ドア叩く 15,16の風俗嬢

壁 一面 喧嘩上等 元彼の名 塗り潰してた

写る目 血塗れの風呂場でリスカ

唾付けとけ 包帯巻いとけ

ブリーチ パッキンのねーねー

なんかあったんかねー?

暮れて無く蝉の声 9月登下校

鉄線なぞり早歩きの帰路

不安 何故か居なくなる気になってなんで

泣いてる俺になんで?

って聞くから余計泣いてる

笑えいい事あるからやー

笑えいい事あるからやー

その指に泊まる仮宿にて

畳の臭いmorning線香を焚く

朝は5時に起床 昨日の罵声 味噌に溶かして

偉く働ちゃーヤーの子供の子

義理人情 血の繋がり分の借り

仏間の襖閉めて無くおばーの背中

世話になる 世話さんけー

I Don’t Care Pain

仏壇の二段目に久米仙注いで

おじーと話してる時

何にも無いから涙 知ってる

顔と名前を忘れて またこんにちは

寝たきりのおばぁ 死にたいさ

はっさ 何言うからヤー

おでこにKiss また明日

暮れて無く蝉の声 9月登下校

鉄線なぞり早歩きの帰路

不安 何故か居なくなる気になってなんで

泣いてる俺になんで?

って聞くから余計泣いてる

笑えいい事あるからやー

笑えいい事あるからやー

いつかは来る いつかはいつ?

似つかわしく無いが似る まだそこにいる?

嗚咽と無音に飛ぶ

脳みそに刻む記憶を背負ったまま

生きるのは辛いが

また顔出すよ 西原さとうきび

また陽気に笑って見せてくれ

笑ってくれ 笑ってくれ

  • 作詞

    唾奇

  • 作曲

    TNG

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沖縄のラッパー唾奇のクラシック「道-TAO-」が待望のサブスクリプションサービスでストリーミング配信解禁!!

アーティスト情報

  • 唾奇

    PROFILE 1991年、沖縄県那覇市寄宮生まれ。小6の時に日本語ラップに衝撃を受け、その後ヒップホップやレゲエ/ダンスホールに親しむ。ダンサーを経て17歳からリリックを書き始め、19歳の頃に初めてラップのレコーディングを経験。 現在まで続く自身が那覇で主催するパーティ〈HITOBASHIRA〉を開始する一方、当時働いていたバーで偶然出会ったビートメイカー/プロデューサー、Sweet WilliamのフリーEP『Peat Grape』(2014年)に共作曲「提灯」が収録される。 そして2015年、YouTubeにMVをアップした「道-TAO-」、「Kikuzato」の2曲によって沖縄の新世代ラッパーとしての存在感を知らしめ、翌2016年にCHOUJIと共に客演参加した盟友・CHICO CARLITOの楽曲「一陽来復」でより大きな注目を全国から得たことで転機を迎える。 Sweet Williamとの『Jasmine』、HANGとの『glitsmotel』といった2枚のアルバム(両作とも2017年)、さらにファースト・ソロ・アルバム『道-TAO-』(2018年)を立て続けにリリース、全国各地で精力的にライヴをこなし、確かな実力に裏打ちされたステージパフォーマンスと共に決定的な評価を獲得。 「SUMMER SONIC 2018」への出演、Reebok Classicとのタイアップ、当日告知にも関わらず1000人以上が駆け付けた渋谷の路上でのゲリラ・ライヴ(2018年)と様々な話題を振りまく一方、BASIとの共作曲「愛のままに」をはじめとする数多くの客演でラッパーとしての存在感をみせている。今も地元・沖縄に深く根を下ろし活動を続ける。

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