Lyric

瞬く間に移り変わっていくシーン 変化の継続も今や礼儀

その中で不変の自己を模索して屍の上で胡座を掻く

「誰がやったか」「今まであったか」それ以上に「俺自身がブチ上がったか」

余事象じゃなく択一 我が身のまま 有刺鉄線を昇れ、カンダタ

「悪いことすんなって((以下省略 言わずもがな カッケェことを歌う

俺はアーティスト 深く引くボーダー こっちで遊ぼうや 来れるもんなら

上げるギア 今作で5作目 6ゾロ 総取り 倍々々付け

ジャックポット7 デッキ叩け ゴム無しの本音だ 口に出すぜ

「音楽は俺が俺であるため」 何度だって言う これを伝え抜くだけ

リスナーのため？クリエイターのため？ご勝手に 俺は俺に用があるぜ

表現は手段で主眼ではねぇから縋ってアプローチ変えてまで

作り手、聴き手、その他、誰であれ諂って品位を下げる気は無ぇよ

何がしたい？何を見たい？

何が作りたい？何を聴かせたいんだ？

刃渡り2000km すぐに首元

「おい、ミュージックしろよ」

- 1st Drop -

おい、いいか？よく聴ケ、虫っけら 穀潰しの分際でスピって炊いた米

ビーフもできないチキンの骨ごと煮込んで一丁上がり 三つ星超え

「ラッパー（笑）気取りでプロップスない」「色々足りない」「それアートじゃない」って

→過程を待てない？ →説明できない？ →あら、HIPHOPやROCKをご存知ない？

ってか誰？マジでお前誰？ 陰で石投げる時だけ「プレイヤー」だね

ただ他人から目 引きたきゃアフィやれ

『プロリスナーのガチ講評がマジヤベェ…(1/10)』とかって

年甲斐も無く嫌にデカい態度で 糞まみれ オムツ替えないとね

そんでバブリーな羽振りの棺桶でシワシワの性器しゃぶり合っとけ

何がしたい？何を見たい？

何が作りたい？何を聴かせたいんだ？

引きずり出せよ 唯一無二の鼓動

「おい、ミュージックしろよ」

- 2nd Drop -

1歩間違えばふうけもんだが

2歩駆け出し947

血で詩を洗い

詩で血を洗った

真っ赤なメモ帳が俺のパスポート

振られた賽の目 握り潰せ

誰が何と言ったって信じ抜いてんだ

あるがままの生

垂れた糸に業が纏えども

爆音の鳴る方へ攀じ上っていく

おい、ミュージックしようぜ