

改札を出たところで
少し強い風に止まる
知らない季節の匂い
ふいに肩をかすめていく
去年より軽い服と
少しだけ明るい街
みんなはもう春の中
私だけ遅れている
理由もないのに
振り向いてしまった
ここに誰かいたようで
春の風がそっとめくっていく
閉じたはずのあの時間まで
にぎやかな声の向こうに
まだ君がいる気がしてる
戻りたいと思うわけじゃない
忘れたいと決めたわけでもない
ただこの季節に触れるたび
少しだけ立ち止まるだけ
手書きの文字の看板
曲がったままの飾りも
放課後が続くみたいで
あの場所だけ幼かった
「また来年だね」なんて
深く考えもしないで
当たり前に続くことを
疑いもしなかったね
特別じゃなかった日々が
どうしてこんなに残るの
春の風が 記憶を運ぶたび
遠いはずの 声が近くなる
あの日見てた景色の中
今も立っている気がしてる
ちゃんと前に進んでいる
それはきっと間違いじゃない
でもこの季節の入口で
少しだけ振り返るだけ
西日の中 長い影
笑い声が重なって
何も持たなかった時間が
いちばん光って見えた
春の風は何も聞かないまま
新しい今日を連れてくる
だから君もどこかで今
同じ空を見ている気がする
もう会わなくてもいいのに
もう話さなくてもいいのに
この風が通り過ぎるたび
少しだけ思い出すだけ
- 作詞者
Johnson Vincent
- 作曲者
Johnson Vincent
- プロデューサー
Johnson Vincent
- シンセサイザー
Johnson Vincent
- ボーカル
Synthesizer V AI Sheena

Johnson Vincent の“はるかぜ (feat. Synthesizer V AI Sheena)”を
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- ⚫︎
はるかぜ (feat. Synthesizer V AI Sheena)
Johnson Vincent
- 2
はるかぜ (feat. Synthesizer V AI Sheena) [Acoustic Piano Version]
Johnson Vincent
- 3
はるかぜ (Instrumental)
Johnson Vincent
- 4
はるかぜ (Acoustic Piano Version) [Instrumental]
Johnson Vincent
春の風に触れた瞬間、
ふと昔の景色がよみがえることがあります。
「はるかぜ」は、
そんな何気ない瞬間に訪れる
小さな記憶の揺らぎを描いた楽曲です。
当たり前だった日々、
何も持っていなかった時間、
そして今もどこかに続いている空。
戻りたいわけでもなく、
忘れたいわけでもない。
ただ春の風が吹くたび、
少しだけ立ち止まってしまう。
そんな気持ちを
静かなメロディとともに綴りました。
アーティスト情報
Johnson Vincent
Johnson Vincentは、「夜・都会・夢」をテーマに活動するエレクトロニック・ミュージッククリエイター。 ベースとシンセで夜の空気を描き、Synthesizer Vでメロディを紡ぐ。都会の夜で感じた感情や景色を、エモーショナルなサウンドとして表現している。 作品には、孤独、希望、日常の揺らぎといったテーマが流れ、夜の東京を歩くもう一人の自分「Jさん」を通して、都市の物語を音楽として届けている。 Future Bass、Synth Pop、Electronicを軸に、夜に寄り添う音楽を国内外へ発信中。
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Synthesizer V AI Sheena



