Lyric

Iを抜け出して 逸る呼吸を抱きしめて

得体も気取った思い出も無いから

捨て切れずに汚れた部屋で今日も足場を失って

悲しくならないようにただ押し殺す感情ばっか

何かに触れるたびにいつも理由が釘を刺す

納得させる技量ももう持てなくて瞳を閉じる

Uh...期待してた心も言葉も

無いだけ傷つく心ならば

求めないほうがいいや

愛が見えなくて それを知りたくもなくて

希望的な言葉ならもういいや

Iを抜け出して 逸る呼吸を抱きしめて

得体も気取った思い出も無いから

人混みを掻き分ける駅のホーム鼓動を確かめて

きっと僕は特別だって唱えてる 蒸し暑いね

気付けば大切な想いを壊してしまわぬよう

忍び足で答え探していたらなにも出来なくなった

Uh...諦めてしまえば楽だろう

そんな葛藤に揺られながら眠れなくなった深夜

哀愁浸して翌日には溶けてなくて

ズボンのポケットの中に閉まった

いたいけな面して未解決が過ぎただけで

被害者にフリしていくのに無造作だ

軋む足跡を刻む街角よ

時の端くれをなにに捧ぐ

いつまでも空は蒼いのに

Uh...正しさも飛び出そう はみ出そう

Uh...悔しさも茹でちゃおう くべちゃおう

心に聞かしていた言葉も粉々になってしまうよ

愛が見えなくて それを知りたくもなくて

理想的な言葉ならもう光ってよ

Iを抜け出して 逸る呼吸を抱きしめて

得体も気取った思い出も無いから