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歌詞

ただひとつだけ

Navy Sugar

こびりつく砂浜で払い落とせず諦めた

僕らはまだキリがなくてそれにもがいてみたりした

振り返るものばかり光って見えるのは

二度と手に入らないからこそなのかな

もしも君に会えるならどんな言葉を放とうか

波打ち際の悲しみが少し疼きながら

そっと揺れてる

首筋が凝るようだ 毎日はただ過ぎていく

望んでた言葉だけが喉の奥へと深くなる

しあわせはいつまでも隣にいるかな

生温い体温が不安げに明日を見つめてる

間違いも全部 許されちゃえば 心から笑えたかな

傷口だって消えちゃうくらいに過ごせたかな

ふと恋しくなってたまらなくなって

君のこと思い出すよ

もう一度だって君に会いたい

お揃いはもうひとつもないんだ

夏が終わりを告げるように

夕陽が沈んでいくように

なにもかもきっと終わりを迎えてしまうのなら

輝いていて

波打ち際のやさしさが僕の足をなぞる

少し冷たい

  • 作詞

    堀内雄斗

  • 作曲

    堀内雄斗

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