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脱兎(岡山) & KAKKY(神戸)による最新シングル「Need」がリリース。
サンプリングを軸に緻密に構築されたSAKURAI33のトラックに、脱兎とKAKKYが鮮やかなグルーヴで呼応する。
「Need」は、肩の力を抜いたリアルな言葉と、確かなリズム感で描かれる“生きること”の等身大なストーリーだ。
日常の中に潜む葛藤や希望を、無理に美化することなく、そのままの温度で刻んでいく。
脱兎が放つ直線的でエモーショナルなバースと、KAKKYの自在なフローが交差し、ひとつのリズムを形づくる。
そこにあるのは競い合いではなく、互いのスタイルを引き出し合うような自然な呼吸。
SAKURAI33によるサンプリング・ビートは、ジャズやメロウネスとは一線を画しながらも、どこか懐かしく温かい質感を残す。
その上を漂う2人の言葉が、聴く者の日常に静かに溶け込んでいく。
ジャケットアートは、コラージュアーティストSyu Miuraが手掛けた。
紙を切って貼り、繋げていく手法で、アナログ独自の質感や温かみを表現。
日々の生活や感じたモノをコラージュに落とし込み、楽曲の世界観と共鳴するデザインとなっている。
マスタリングは岡山のlouが担当し、楽曲の緻密な質感とグルーヴを余すところなく引き出している。
軽やかでありながら芯の通ったサウンド、ストリートのリアリティと人間味が共存するこのシングルは、
「生きる理由」や「必要とするもの」を問い直すような奥行きを持っている。
“Need”──それは、過去でも理想でもなく、今を生き抜くためのリアルな衝動。
脱兎 / 岡山 / THE WEST CLASSIC RECORDS 岡山を拠点に活動するMC、脱兎。 18歳でマイクを握り、西の重鎮たち ──HANABIS、FEIDA-WAN、LEESOK、NO LOOK PLAN──の存在に衝撃を受け、HIPHOPにのめり込む。 地元で立ち上げたイベント「BACK YARD」を通して現場に根を張り、県内外の猛者と繋がりながら、自らの足で道を切り拓いてきた。 2021年にはUMB岡山代表に選出。名だけでなく、実力でその名を刻んできた。 サンプリングを軸に、ジャズやソウルを下地にした土臭くも芯のあるサウンド。 飾らず、気取らず、生活をそのまま吐き出すリリック。 フロウは剛直。言葉は重い。嘘がない。 『DAT TRIP』(2021)、『GOOD NIGHT モーニング』(2022)をはじめ、EP『IN DA HOUSE』(2023)、『itsu no manikano Ima wo』『カラフルの下はいつも無地』(2024)など作品多数。シングルも含め、止まらず発信を続ける。 岡山を背負い、マイク一本で全国を回る。 地方からでもやれる。証明してきたし、これからも証明する。
THE WEST CLASSIC RECORDS