Ouroborosのジャケット写真

歌詞

疑問

SXICIDE RYUSEI

彼に対する疑問が更に深まる

なぜ死に至ったか分かるはずもなく

遺書と歌詞カードを何度も読み返す

その都度また新たな謎が浮かんでくる

野心に溢れたここまでの3曲

自信の裏から感じる精神は反骨

彼のようにレースで言えば事故は単独

夢半ばでの死に出来たのか満足

とにかく今はまだ解せないその真相

文章読解のよう読み取る彼の心情

だがどこにも存在しない

教科書やら過去問

もはや疑うその死ですらも嘘か誠

一体何が彼をそうさせてしまったのか

何故その心の鍵は孤独に閉まったのか

果たしてこの先の曲で

それは明かされるのか

とにかく疑問は浮かび

増えていく一方だ

彼の死に対し増え続ける疑問

3曲からは感じない死相

疎ましいほど語ってる理想

その声からは溢れてる希望

何が彼をそうさせたのか?

夢を追うことを何故辞めたのか?

どうしてその命を断てたのか?

頭で考えてもダメなのか?

きっと今の俺を見て

笑ってるあの世から

もはやこれですら彼の計画か何か

学校は嫌いだったが頭は回った

俺の知るその姿から

どのように変わった?

相変わらずスキルは申し分ない

音楽で食おうとしたのが伺える確かに

果たして一体

何が彼に足りなかったのか

気力は充分

なら信頼できる仲間とか?

いやそれも違うはず

連れてた大勢の取り巻き

かつてはそうだった

俺もその中の1人

性格は悪いが確かなカリスマ性

週末には何度も足を運んだ

彼のライブまで

同世代の中で放ってた異彩を

周囲は信じてた

彼が作る新たな時代を

金曜の音楽番組で見られそうだ今にも

そのせいで余計に分からない

一連のシナリオ

  • 作詞者

    SXICIDE RYUSEI

  • 作曲者

    SXICIDE RYUSEI

  • プロデューサー

    SXICIDE RYUSEI

  • レコーディングエンジニア

    SXICIDE RYUSEI

  • ミキシングエンジニア

    SXICIDE RYUSEI

  • マスタリングエンジニア

    SXICIDE RYUSEI

  • ラップ

    SXICIDE RYUSEI

  • ソングライター

    SXICIDE RYUSEI

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日本語ラップの枠を超えた構成美。
“物語としての音楽”が今、ここに。

SXICIDE RYUSEIの4thアルバム『Ouroboros』は、

日本語ラップにおける構成美と物語性を極限まで追求した
“聴く映画”とでも呼ぶべき作品。

物語の中心にいるのは、
若くして才能を開花させたが不可解な死を遂げた旧友。
本作では旧友の過去と破滅、

そして死の真相を追う主人公の視点が交錯する。
英題曲は旧友視点、
漢字タイトルの曲は主人公視点と明確に分かれ、
音像もそのたびに切り替わる構成は、
聴く者に時間軸の断裂を感じさせる仕掛けとなっている。

作中で描かれるのは、


記憶と音が交錯するリリカルなミステリーだ。

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