Ouroborosのジャケット写真

歌詞

Nipponia Nippon

SXICIDE RYUSEI

もしも1つだけ願いが叶うとするならば

ニッポニアニッポンになって

青い空の彼方

そして同じ志を持った皆が集まり

希望と共に空を覆い尽くし

世界を変えたい

I’m still feeling like I’m useless

And wanna die too bad

ずっと暗闇を彷徨ったまま生きた10年

だけど決して忘れることの

できない瞬間

白旗に日の丸を加え空に翳すんだ

少し過去を思い出す

開始地点はどこにある

だけどグッドメモリーなど

1つもないよそこには

今の俺は澱みなく

寝る間惜しむほどに書く

だってこの命を救われたよ

音に本当にな

あれは確か小5小6

常に孤独

吹けば消える蝋燭のように

俺は脆く

やりたいことも特にない

誇れるものも碌にない

毎日絶望してた

太陽が昇った朝の6時台

話合わないクラスメイト

教室の隅にいる生徒

先生は思ってたその程度

でも心は絶対零度

窓の外に積もる雪なんかより

全然冷めてて

まるで感じていた

「辛くても1人で耐えてね」って

この世界の中に

ポジションはないと思える程の孤独感

どうせ野球続けたって

打てるわけないホームラン

そんな時に出会ったんだ

まるで疑問に対するアンサー

俺もやりたいって初めて思えたんだ

もしも1つだけ願いが叶うとするならば

ニッポニアニッポンになって

青い空の彼方

そして同じ志を持った皆が集まり

希望と共に空を覆い尽くし

世界を変えたい

I’m still feeling like I’m useless

And wanna die too bad

ずっと暗闇を彷徨ったまま生きた10年

だけど決して忘れることの

できない瞬間

白旗に日の丸を加え空に翳すんだ

その後は進む中学校

当時が多分1番ハード

居場所がなくなったんだ

もはや教室の隅すらも

みんなと違うせいで毎日受けるいじめ

なんで俺は生きてる?

って本気で思うそんな日々で

自殺を望むようになったのも

多分その頃で

流れる川に飛び込めば

この辛さも終わると思えて

きっと生きる意味はなくて

もう死ぬしかないんだ

だけどどうせならと思い

気持ちを全て書いた

それが今の俺の生きがい

そして生業

たまに死にたくなるけど

それよりスターになりたい

音楽始めてから

人生で初めて出来た友達

だけど付き合い方を知らぬまま

気付けば大人に

徐々に増える裏切り

戻ったみたいだ昔に

このまま何も成し遂げずに

消えるなんて無駄死に

嗚呼

俺はきっと幸せと無縁の人生

朱鷺になんてなれないって

だけど

もしも1つだけ願いが叶うとするならば

ニッポニアニッポンになって

青い空の彼方

そして同じ志を持った皆が集まり

希望と共に空を覆い尽くし

世界を変えたい

I’m still feeling like I’m useless

And wanna die too bad

ずっと暗闇を彷徨ったまま生きた10年

だけど決して忘れることの

できない瞬間

白旗に日の丸を加え空に翳すんだ

  • 作詞者

    SXICIDE RYUSEI, Tatsuo Anzai

  • 作曲者

    SXICIDE RYUSEI, Tatsuo Anzai

  • プロデューサー

    SXICIDE RYUSEI

  • レコーディングエンジニア

    SXICIDE RYUSEI

  • ミキシングエンジニア

    SXICIDE RYUSEI

  • マスタリングエンジニア

    SXICIDE RYUSEI

  • バックグラウンドボーカル

    Hiroyuki Shoji

  • ラップ

    SXICIDE RYUSEI

  • ソングライター

    SXICIDE RYUSEI

Ouroborosのジャケット写真

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日本語ラップの枠を超えた構成美。
“物語としての音楽”が今、ここに。

SXICIDE RYUSEIの4thアルバム『Ouroboros』は、

日本語ラップにおける構成美と物語性を極限まで追求した
“聴く映画”とでも呼ぶべき作品。

物語の中心にいるのは、
若くして才能を開花させたが不可解な死を遂げた旧友。
本作では旧友の過去と破滅、

そして死の真相を追う主人公の視点が交錯する。
英題曲は旧友視点、
漢字タイトルの曲は主人公視点と明確に分かれ、
音像もそのたびに切り替わる構成は、
聴く者に時間軸の断裂を感じさせる仕掛けとなっている。

作中で描かれるのは、


記憶と音が交錯するリリカルなミステリーだ。

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