Lyric

じんせいのほとんどを

ねむりながらすごしたなら

どんなにらくだろう

つらいこともかなしいことも

かんじなくてすむから

ずっとゆめみながら

おわりがちかづいたころ

ふとめをさまして

ねぼけたままたびだちたい

さよならもいわずに

ゆめのつづきみたいに

でもゆめはいつも

ひびのきおくのかけら

だからねむってばかりじゃ

たのしいゆめさえ

もうみれなくなるんだ

なんにもかんじなくて

なんにもおもわずに

しらぬままたびだちのとき

くらやみのあとには

またやみがひろがって

やっぱりしっかり

おきていたほうがいいや

くるしくても　うれしいひととき

すこしは　あるのだから

おわりがちかづいたころ

ふとめをつむって

ねぼけながらたびだつんだ

ほんのすこしあった

しあわせをうかべながら

しあわせをうかべながら