CAR Recs vol.3のジャケット写真

歌詞

SUPERMAN

HARZEY UNI

肌寒くなった 好きな音楽かけ

俺は今から浴びる熱いシャワー

適当に飯済ませ寄らないスタバ

俺はどこにでもいるSUPERMAN

俺はSUPERMAN

俺どこにでもいる普通の人

軽めな会釈して帽子とる

偉そうにして立つ 少し高いとこ

いつもの決まり文句なら「調子どう?」

満足できないぜ こんな安月給

人生ってのは大概サスペンス

これから稼ぐ 俺ならできる

タワマン買ってこの街眺める

地元のスーパーで食材を選ぶ

そんな時に限って顔差す

照れくさい でもこれじゃ終われない

この街でちょっと有名になったぐらいじゃ

街から街 マジで自由人

JILOと走る描いた理想までの道

流れるように一瞬で過ぎる四季

良い思い出は洗っても取れないシミ

80km以上で生み出すグルーヴを

奏でて君を乗せる

タフでもポータブルと一緒に休憩

十数年経ってもいまだに

この文化に夢中です

失った目の光 横切ったリーマンに

なんとも言えない哀愁が漂う

俺も誰かの目にそう映ってんのかも

見た目普通 そんなやつが

ちょーヤバいのかも

しがらみにまみれ

体流す 浴びて

その姿まるで令和のダビデ

莫大な夢と少しの不安抱えて

戦うやつらは

いつだって美しい

満たされるまで

好きなことしてたいよ

生まれてきて

俺は成し遂げたいよ

誰か泣かせてまで

してたいと思わないけど

好きなことだけで

好きな人守りたいよ

肌寒くなった 好きな音楽かけ

俺は今から浴びる熱いシャワー

適当に飯済ませ寄らないスタバ

俺はどこにでもいるSUPERMAN

俺はSUPERMAN

  • 作詞者

    HARZEY UNI

  • 作曲者

    KZ

  • ミキシングエンジニア

    GINN

  • ラップ

    HARZEY UNI

CAR Recs vol.3のジャケット写真

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気づけばこのCARRecsも第3弾。
車で各地を巡り、出会った仲間たちとセッションを重ねて作ったこの1枚は、
旅の記録でもあり、日常の延長でもある。それを“作品”として残したもの。
今回は奈良からSPARKEY、名古屋からKAD、岐阜からMAC-T、盟友FORTUNA、RING1が参加。
beat提供は法斎beats、KZ(梅田サイファー)、EGOKUNI BEATZ、kakasi、zawaahh、koalark。
それぞれの音がそれぞれの景色を連れてきてくれて、制作のたびに空気が変わった。

CARRecsシリーズには、ジャンルもスタイルも当てはまらない。
ヒップホップ、ラップ、旅、日記、セッション、記録…どれも正解で、どれも不正解。
決まった型に収まらない音楽の面白さが、今回の制作では色濃く出ている。
制作中には、楽しいことばかりじゃなく、しんどい瞬間もあった。
言葉にできない感情や、整理がつかないままの気持ちも、曲に落とし込んでいった。
だからこそ、この一枚には、哀しさや、曖昧な空気が確かに息づいている。
完成度は高めつつも、ガチガチに固めない。
余白も、ノイズも、その時の温度ごと詰め込んだ。
音楽の形はひとつじゃない――そんな当たり前のことを、改めて刻んだ作品。
旅のついでに録ったのか、録るために旅したのか。
答えは出てないけど、この一枚がその途中にあるのは間違いない。

アーティスト情報

  • HARZEY UNI

    移動式スタジオ「JILO」を拠点にコンビニの駐車場から音楽を発信する。 過去にニューヨークのクラブでマイクを握り、日本では自転車1台で全国のサイファーを巡った経験を持つ。近年は1MC・1DJ・1MASCHINEのライブユニット「UNIQON」で年間100本以上のライブを重ね、フロアを沸かせてきた。 2022年より本格的に“バンライフ×音楽制作”を開始し、移動式スタジオで制作された『CAR Recs』シリーズを展開中。2024年リリースの『CAR Recs vol.2』では、遊び心を詰め込んだ楽曲で話題に。 また、地元寝屋川で主催する野外イベント「寝屋川ほとりの文化祭」では、行政と連携しながら音楽と地域をつなぎ地元に文化の土壌を育てていく取り組みも続けている。 “どこでも作る・どこでも歌う”をテーマに、音楽と生き方をリンクさせながら、今日もJILOを走らせる。

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