Lyric

座禅組んで対岸の火事でも見ながら 「結局何にも変わりゃしない」と悟ってる

ねぇ そうでしょ？

何かいつも胸のつかえを感じながら モヤがかったリアルに焦点が合わない

ねぇ そうでしょ？ 僕もそうだよ

腐ってたって アクセクしたって 時は無情で 戻らない それだけは皆に平等で

ただ これも真理 時は皆平等に訪れる 僕らに 託された 祈り

咲き誇れる彩とりどりの花を未来につなぐバトンリレー

各々のタイミングで一歩でも前に進めれば良いだろう

涙ぐんでドキュメンタリーでも見ながら 何の変哲もない幸せ確かめる

ねぇ そうでしょ？

いつか此処から抜け出したいと願うけど 何の変哲もない幸せにすがってる

ねぇ そうでしょ？ 僕もそうだよ

「いつもの駅乗り過ごして行けるとこまで 行ってみないか？」 君誘ったら4時間半後には

僕たちの目の前には青過ぎる 海、大空、胸の高鳴り

手を伸ばせば ホラ 当たり前のように 輝ける明日は其処に在る

逆に言えば大したことじゃないし 別に焦ることは無いだろう

深い闇の底で意識も薄れていく中で 「明けない夜は無いぞ」なんてベタに言い聞かせて

耐えて乗り越えて 満を持して目を見開いて 捉えた 一筋の光

咲き誇れる彩とりどりの花を未来に運ぶバトンリレー

休むにせよ走るにせよ一時も もう決して無駄にできない

残された時間が無いというよりは 此処には「現在」しかないから

輝ける「現在」を求め続けたら おのずと道は開くだろう