水底に夏を置いてのジャケット写真

歌詞

夏と耳鳴り

ほわほわ

無邪気に笑う君の煙草だけ残された部屋

移り気な私が捨てた10mgとふたりきり

夏が来てあなたが落ちる日を思い出すの

夏祭りだなんてそんなの嫌いに決まってるでしょ?

眩しい花火にりんご飴とわたあめ

私の涙増やす材料なの

夏祭りにはさ

君と置いていったブレスレットがふたつ

夏祭りにはさ

君が恍惚とみるおとこのこ

あいしていたいから揺れるかみのけ

目背けてあるきだす

きみとみたビー玉転がして

また祈りを紡ぐ

ノルタルジーを隔たる合間に

抱きしめてたものが溢れ出す

ねがいをかなえる枠にうつしだし

ふるだした短冊がおちる

きみがいないへや で

残しきった残飯が腐ってくよ

わびしさがました

追いつけないわたしのこころはどこにあるの?

夏のはじまりはずいぶん暑く

わらいごえがひびく

夏がすぎたころ

君の写真と蝉に似た耳鳴り

肌寒くなった 季節は通り回ってわたしを連れ去る

春が向かえても

君が残した遺書巡ってひとりぼっち

  • 作詞者

    しま

  • 作曲者

    しま

  • レコーディングエンジニア

    岩崎光希

  • ミキシングエンジニア

    岩崎光希

  • マスタリングエンジニア

    岩崎光希

  • ギター

    uuto(taste)

  • ベースギター

    しま

  • ドラム

    ume

  • ボーカル

    しま

水底に夏を置いてのジャケット写真

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ほわほわ『水底に夏を置いて』

過ぎ去ったはずの夏が、耳の奥でまだ鳴っている。

『夏と耳鳴り』から『回遊魚』へ。同じ主人公の時間をたどる二曲を収めた作品です。忘れたいのに忘れられない記憶を抱え、同じ場所を巡るように泳ぎ続ける。季節だけが先へ進んでいくなか、置き去りにできなかった想いを歌にしました。

水底に沈めた夏は、もう見えなくなっても、消えたわけではないのかもしれません。

アーティスト情報

  • ほわほわ

    ほわほわは、言葉にできなかった感情や、 過ぎ去った時間の余韻を音楽にするバンド。 耳に残るメロディーと、情景が浮かぶ歌詞を通して、恋愛や喪失、その先に残る思いを描いている。 楽曲「夏と耳鳴り」「回遊魚」「透明」は、 ひとつの物語を時間の流れに沿ってたどる作品。「Floating」では相手の視点からその物語を見つめ直す。曲ごとに異なる景色を持ちながら、聴き進めるほどに作品同士がつながっていく。 繊細さと衝動が交わるライブを重ねながら、誰かの記憶にそっと触れ、長く残る音楽を届けている。

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