

少し赤茶に染めた長い髪が
一層色気を引き立たせ
太陽の光透けて反射するたび
僕の心を惑わせた
今でも恐らく
数分違いの
電車に揺られて
いるんだろう いるんだろう
あの日繋いだ
その手離して
僕らは続く
日々を生きている
違う未来を
想えるのなら
そうなることも
できてたのかもしれないね
ふたりハマった映画も音楽も
選んだカップも洋服も
生活のどこか溶けて目にするたび
僕の心を惑わせる
今でも恐らく
数駅違いの
街並みに揉まれて
いるんだろう いるんだろう
いつか話した
夢など置いて
僕らはここで
日々を生きている
違う未来を
想えるのなら
そうすることも
選べたのかもしれないね
君と見た花
春の白桜
君と見た花
夏に照るバラ
君と見た花
秋の夜紅葉
君と見た花
冬のサザンカ
- 作詞者
木村聡汰
- 作曲者
木村聡汰
- レコーディングエンジニア
木村聡汰
- ミキシングエンジニア
木村聡汰
- マスタリングエンジニア
木村聡汰
- ギター
木村聡汰
- ベースギター
木村聡汰
- キーボード
木村聡汰
- ボーカル
木村聡汰
- ソングライター
木村聡汰
- プログラミング
木村聡汰

木村聡汰 の“違う未来”を
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- ⚫︎
違う未来
木村聡汰
すれ違った“もしもの未来”に胸が締めつけられる、切なくも力強いギターロック。
鋭くも透明感のあるギターリフと、疾走感のあるバンドアンサンブルが、過ぎ去った記憶と今を生きる感情を真っ直ぐに繋いでいく。
街の喧騒や季節の風景の中でふとよみがえる記憶――“数分違いの電車”や“数駅違いの街”という具体的な描写が、聴く者の心にリアルな痛みと共感を残す。
切なさの中に確かなエネルギーを感じさせる一曲。プレイリストで、あの日に戻りたくなる夜にぜひ。
アーティスト情報
木村聡汰
作詞作曲から演奏、録音、ミックス、マスタリング、映像編集、さらには広告運用まで全てを一人で完結させているシンガーソングライター。 Y2Kを彷彿とさせるギターロックを中心に、ポップでロックな楽曲を展開する。 これまで作曲家、レコーディングエンジニア、ギタリスト、音楽理論講師、音楽ディレクターなど多方面にプロの音楽を経験してきたことも特徴で、多角的に音楽と向き合っている。 法政大学文学部哲学科卒。歌詞の内容も哲学的な思索や「人生」「人間」といった壮大なものが多く、また自身の思想についても各種SNSにて発信している。
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