時の影絵のジャケット写真

歌詞

静電気の恋

Alexsophie

グラスの向こう 揺れる影

まだ手放せないまま

季節が巡るたびに

言い訳ばかり 増えていった

指先 かすめた瞬間

小さな痛み 愛しくて

言わなきゃよかった あの言葉が

今も胸を締めつける

静電気みたいな恋だった

触れたぬくもり 消えなくて

最後に交わした 短い「またね」

二年が過ぎても まだここに

雑踏の音に紛れて

ふと 君を探していた

もしあの時 素直でいたら

違う未来 あったかな

手を伸ばせば 届きそうで

でもきっと壊してしまうから

静電気みたいな恋だった

触れた跡が 忘れられない

何もなかったように歩くけど

ふいに名前を 呼びたくなる

強くなれたつもりの夜ほど

君の影が 近くにいる

ほんの少しだけ 胸が痛む

でもその痛みが 嫌いじゃない

静電気みたいな恋だった

永遠より リアルだった

触れた跡が まだ残ってる…

  • 作詞者

    Alexsophie

  • 作曲者

    Alexsophie

  • プロデューサー

    Alexsophie

  • ソングライター

    Alexsophie

  • プログラミング

    Alexsophie

時の影絵のジャケット写真

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アルバム『時の影絵』は、時間・記憶・感情をテーマにした全10曲からなるコンセプチュアルな作品です。

黄昏の情景から始まり、情熱的な衝動、影に残る記憶、スピリチュアルな象徴、そして懐かしさや切なさを描きながら、聴く人を内面世界へと誘います。

新たに加わった「時の彩層」「夏の余白」「Beyond the Stars」「情蘭」は、時間の多層性や季節の移ろい、星々の彼方への憧憬、そして心の奥にひそやかに咲く花を象徴し、アルバム全体をさらに深みのあるものへと仕上げました。

終盤は静謐な「情蘭」で幕を閉じ、聴き手の心に静かな余韻を残します。

本作は、過去と未来をつなぎ、見えない感情の層を音楽で描き出す、アーティスト Alexsophie による「時の記憶のアーカイブ」です。

アーティスト情報

時の影絵

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