Lyric

擦りつけて歌うの。ひたいを。

(痛いの？)

ぬくもりで滲むイントネーション

(君だけの証明書)

痛い目も、アルコールぬぐう。口元。

ウィルスいっしょに溶かす理も。

いつか腐った模様も、受け入れるルール。

ハートよ、僕のせいで揺らいだひとよ、どうか微笑んで、受け入れて。

んま。そんな日がきませんようにと、

キミとて、ヘラヘラしてるのは照れ隠し、

本当は震えててとててて、てとてててて、

メンヘラてるキミの笑い声で

再び開く古いヒビ。日々。光るんだ。

その光でぇー。

僕を〜。繕って——どうか、今日だけはーー。

この手ぇ！！

ねえ！もう、こわくないよ！

(ないないない)

Pーーーーーーーーなふりしないでいいよ。

(いいの？)

僕がこわい？

こわい。壊れてるから、

ふたふたふたふたふてくさーれて、

二人で震えれば。いいじゃないか。

(…震えた指、壊れたミシン。)

(ほつれた穴。歪み。you got me.)

(あいても、縫いあわす。)

(真っ直ぐじゃないけど、結び目はいくら絡まっていてもいいんだから。)

最後に一度だけ約束しよう。

笑うたび、息を整える。

そっぽ向くたび、まだ歌う。

受け入れて、て、て、て、て…でなくて、

受け止めて。

願いであり…祈りであり…

願いであり…祈りであり…

ささやかな

抵抗、