アイツの言葉のジャケット写真

歌詞

アイツの言葉

黒咲 憂華

アイツが 言ってたな

季節は 風で わかるって

バイク乗りだった アイツ

あたしも 大型 取ったよ

大型バイクは スゴいね

アクセル 一発 カタパルト

ははっ

アイツが 感じた

爽快感…ってやつが

やっと わかってきたよ

アイツは 言ってたな

倒れそうになったら

ブレーキを かけちゃダメ

思いきって アクセル吹かせ

そうすりゃ 自然に

バイクは 立ち上がる

心のアクセルも

きっと 同じだね

勇気を 出して

全開 しなきゃ

アイツが 言ってたな

季節は においで わかるって

バイク乗りだった アイツ

あたしも 感じること できたよ

大型バイクは 面倒

コンビニ 行くには カゴないし

へへっ

面倒な 思いして

重てぇバイク 引きずり出して

走り出しゃ もうサイコーさ

アイツは 言ってたな

倒れそうになったら

足元を 見ちゃダメ

顔を 上げて 遠くを見ろ

そうすりゃ 怖さも

忘れる もんだって

心の視線も

きっと 同じだね

勇気を 出して

前を 見なきゃ

風の声を 聴け

見えない先を 見すえろ

止まっていたら ふらつくだけさ

アイツと一緒に

走り続けよう

  • 作詞者

    でじたけ

  • 作曲者

    でじたけ

  • ミキシングエンジニア

    PBC-network AI music STUDIO

  • グラフィックデザイン

    でじたけ

  • ギター

    黒咲 憂華

  • ボーカル

    黒咲 憂華

アイツの言葉のジャケット写真

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    アイツの言葉

    黒咲 憂華

黒咲憂華・時空を超える―シリーズ第二弾

2025年12月13日に配信された、
10代後半の憂華を想定して作られた「ドカジャンブギ」と、
30代の憂華が大人の雰囲気をまとって歌う
「HO-N-NE/ジャズバージョン」。

その流れを受ける“第二弾”として、
今回は20代前半の黒咲憂華を想定した2曲、
「イライラ」と「アイツの言葉」を
2025年12月27日に同時リリースした。

本作「アイツの言葉」に登場する“アイツ”は、
架空の存在ではない。
かつて実在した人物であり、
作者にとっては盟友と呼べる存在だった。

盟友を失った後、
彼が愛していた大型バイクの爽快感を体感すべく、
作者は大型二輪免許を取得する。
黒咲憂華がライダー姿で描かれるようになった背景には、
そんな個人的な体験がある。

もっとも、実際の作者自身は、
もう何年もバイクには乗っていない。
大型自動二輪免許取得後、
ハーレーダビッドソン883Lを購入したものの、
「乗ること」そのものが目的だったため、
ひとたびそれを達成すると、
バイクは物置に置かれたままとなっている。

だが、作者の分身として存在する黒咲憂華は違う。
彼女はストレスを感じると、
ヘルメットを被り、バイクにまたがり、
風を切って走り出す――という設定だ。

ちなみに、効果音として使用されているバイク音は、
作者所有の883Lのサウンドである。

「イライラ」で感情を吐き出した後、
憂華は風の声を聴きに出る。
そして、ひと息つき、
ふと“アイツの言葉”を思い出し、
気持ちを整えて日常へと戻っていく。

なお、この“時空を超える黒咲憂華シリーズ”では、
ジャケットイラストを
手描きの自作ペン画で仕上げるという縛りを、
作者は自らに課している。

AIで生成したポージング画像をもとに、
ペン画でトレースしていく過程で、
同じポーズでありながら、
表情は次第に変化してしまう。

結局のところ、すべては“腕”の問題なのだが、
それでも作者は思う。

手描きで仕上げられた黒咲憂華こそが、
この世界における“本物の憂華”なのだ。

アーティスト情報

PBC-network AI music STUDIO

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