C’est la vieのジャケット写真

歌詞

No Plan

Blue Letter

昼の陽ざしがまぶしくて

信号待ちの影がゆれる

トートの底で手元がもつれて

レシートがひらり落ちていく

駅前の噴水のしぶきが舞い

ワイシャツに dot がひとつ

「まあいっか」とつぶやいた声が

思ったより軽くて笑った

歩道でハトが立ち止まり

ついていけば袋小路

戻ろうとすればまたあのハトが

「ちがうよ」と目で合図する

バスが目の前で扉を閉じ

あと数歩で届かず見送る

だけど次の便がすぐに来て

午後の空気が少しやわらぐ

階段下で聴こえてきた

知らない chill jazz の一節

胸のリズムにそっと混ざり

昼の色味がわずかに変わる

横断歩道の白線の上

靴音だけが乾いて響き

遠くの工事音がまざって

ひるのビートみたいに跳ねる

コンビニ横の壊れた掲示板

はがれかけたチラシの端がゆれて

風に合わせて rhythm を刻む

そのゆらぎがなんだか心地いい

Half-bright noon, running a beat behind

気持ちだけ先に jump してく

No big plan, but vibes feel right

この空回りも some kind of groove

駅ナカの花屋の前では

ひまわりが妙にまぶしくて

買う予定なんてなかったのに

背すじがちょっと伸びていく

階段の途中で靴ひもがほどけ

むすびなおせばまたほどける

「今日に限って何で?」と思いながら

急いでないからまあいいか、と

アイスコーヒーの氷が鳴って

ストローだけが先に踊る

気の抜けた beat が案外よく

昼のラップにしっくり合う

かふぇの窓越しの景色には

知らない人の笑い声が bounce

誰のものでもない瞬間だけ

そっとポケットにしまい込む

空回りでも昼は続き

溜息が音階に変わる

予定どおりよりずれてる方が

今日はなんだか心地よい

Half-bright noon, drifting ahead

名前のない瞬間だけ集めて

No tight plan, just drifting fine

今日のぶれ方も ちょっと好きだよ

  • 作詞者

    Blue Letter

  • 作曲者

    Blue Letter

  • プロデューサー

    Blue Letter

  • ボーカル

    Blue Letter

C’est la vieのジャケット写真

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このアルバムは、完璧ではない日々を、そのまま抱きしめるために作りました。
うまくいかなかった朝、少しだけ救われた昼、気持ちがほどける深夜、そして静かに前を向く瞬間。
大きな出来事よりも、見過ごしてしまいそうな小さな感情の揺れを、11曲に丁寧に閉じ込めています。

タイトルの C’est la vie は、「これが人生」という受け入れの言葉です。
諦めではなく、今の自分を肯定して次へ進むための合図として、この作品の中心に置きました。
明るい曲にも、少し苦い曲にも、同じ温度で流れているのは「自分の速度で生きる」という意志です。

このアルバムにあるのは、派手な正解ではありません。
代わりに、転びそうな一歩、言葉にならないため息、夜のカップのぬくもり、
そういう“ほんとうの生活”の中にある光を、ひとつずつ掬い上げました。

聴いてくださるあなたの日常にも、
「このままでも大丈夫」と思える瞬間が、そっと増えていきますように。
その願いを込めて、この作品を届けます。

アーティスト情報

Blue Letter Records

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