Lyric

低体温のお前に触れたら殺しそうで

泣き出しそうな目をして笑ってた

聞きたくないもう歪んだ音しか

あなたの声を奪うために傷をつけておいた

足りないものを探す夢

壊したいものを壊す夢

言葉に詰まっていたお前

汚い海に沈む夢

息できないほどの残響が鳴って

お前が言おうとしてた事は聞かなかった

忘れたいことが多すぎる僕らは

消えそうな声で少しずつ傷を塞いだ

亡くした人を探す夢

壊したいものを拾う夢

言葉に詰まっていたお前

汚い海に沈む夢

宛名のない言葉は捨てて

隠した右手で握る羽

最悪はずっと続くだけ

「真夜中の海は静かだね」